腰椎分離症
分離すべり症の治療・治し方
腰椎分離症は長期の治療を要し、放置すると進行します。
まず大前提として、成長期の腰痛は軽度であっても絶対に放置してはいけません。必ず治療し、確実に治しておきましょう。
腰椎分離症・分離すべり症は、初期・進行期・末期とあり、初期と進行期の場合は骨折の治癒を目指した治療を行います。
つまり、骨折治療器を使うことが最も有効です。
運動やスポーツ活動を休止し、腰椎の伸展と回旋を制御できる硬性コルセットによる固定具も装着しましょう(入浴時や就寝時は外してください)。
初期であれば、スポーツ活動の休止と硬性コルセットの3か月間程度の装着により、90%以上で骨折は治療します。
骨折の治癒が期待できない末期の場合、痛みに応じたスポーツ活動の休止とリハビリを行い、段階的に競技復帰します。
リハビリのポイント
硬性コルセットを装着している間のリハビリは、疲労骨折部に負荷をかけないよう、腰を反らす動作や回旋する動作などは控えます。また、それ以外の痛む動きもなるべく避けたほうが良いでしょう。
下半身のタイトネス(筋肉の緊張)があると、患部腰椎への負荷は増大しやすいため、ハムストリングや股関節のタイトネスは改善しておきます。
予防
下肢や体幹のタイトネスはあらゆるケガ・故障の原因となり、特に腰への負荷を増大させるため、日頃から下半身や胸郭周りのストレッチや運動後のクールダウンを適切に行っていきましょう。
年齢や成長に見合った運動量を超えている場合に障害は発生しやすいので、運動量の調整が必要です。
腰椎分離症 分離すべり症 の治し方について、ご理解いただけたでしょうか?
【腰を反ると痛い】といった症状があって、スポーツをする学生さんであればこの可能性があります。
小平市で腰椎分離症・分離すべり症の症状にお悩みなら、あさば整骨院へ!
2020年 12月 9日 10:29 AM
腰椎分離症
分離すべり症
腰椎分離症・分離すべり症とは、腰椎(腰の骨)に生じる疲労骨折のことで、分離症のほとんどが成長期に発生します。
早い段階で見つかれば骨折の治癒が期待できるので、早めに医療機関を受診しましょう。
腰に負荷がかからない身体作りも大切なため、腰や股関節周辺だけでなく、下半身や胸郭周りの柔軟性・安定性の改善を行わないと症状が長期化しますので気をつけましょう。
頻度の高いスポーツ種目
(腰椎分離症・分離すべり症になりやすいスポーツ)
陸上競技、体操、水泳、バレーボール、野球、サッカーなど多くのスポーツで生じます。
腰を反る動きを繰り返すスポーツが圧倒的に発症しやすいです。
受傷機転
(痛めやすい動き)
腰部の伸展(腰を反る動き)や回旋の負荷が徐々に蓄積し、疲労骨折を生じることが多いです。
症状
最初はスポーツ中やスポーツ後の腰痛が出現し、軽度の痛みがあります。安静により痛みが消失する場合、医療機関を受診せず放置していても治ることがあります。
しかし、ほとんどの場合スポーツ活動の継続に伴い徐々に痛みがひどくなり、日常生活でも痛みを生じるようになります。
腰を反らした時(伸展時)の痛みが特徴的であり、ひどくなると前屈時の痛みも出てきます。
検査・診断時
初期の腰椎分離症はX線検査では見つからないことが多く、MRI検査やCT検査により疲労骨折が確認されます。
進行の程度から初期、進行期、末期に分けられます。
放っておくと骨の再生は出来ず、ずっと分離したままになるため早めの受診をお勧めします。
小平市で 腰椎分離症 分離すべり症 の治療なら、あさば整骨院へ!
2020年 12月 8日 3:31 PM
日頃から、あさば整骨院をご愛顧くださり誠にありがとうございます。
年末年始休診日のお知らせです。
【休診日】
2020年12月31日(木)午後~2021年1月3日(日)まで
年末は例年通り12月31日の午前中まで診療させていただきます。
年始は2021年1月4日(月)~診療開始です。
今年は新型コロナウイルスに振り回された1年でした。
皆さんも大変な1年を過ごされたと思います。
スポーツを頑張っている人を見ると勇気づけられたり元気になるのですが、今年はそのスポーツイベントもほとんど無くなってしまいました。
来年、コロナウイルス関係が落ち着いたら、今年の分もスポーツイベントで元気を届けられたら良いなと思います!
それと来年の2021年は丑(うし)年です。
知ってました?
私は毎回干支はなんだったか忘れます。
丑(うし)は農作業や物を運ぶときの労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。
黙々とよく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。
「丑」(紐)の字が使われている理由としては、「結ぶ」や「つかむ」などの意味があり、歩みはゆっくりでも一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われています。
新型コロナウイルスで発生した、”人との距離感”が近づき会えなかった人とも再び結ばれ、ゆっくりでも一歩一歩着実に復興に向かっていく年にしたいですね!
2020年 12月 7日 11:47 AM
小平市にある、あさば整骨院では、引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底していきます。
換気や消毒はもちろん、
完全予約制による人数制限をさせていただき、
患者様が安心して来院できるように対策をしております。
最近ではワクチンができたというニュースも流れてきましたね。
ホッとする気持ちもありますが、最後まで気を引き締めて感染予防をしていきたいと思います。
2020年 12月 5日 7:45 PM
鬼滅の刃23巻が待合室に入りました!
お待ちの間お読みください。
本を手に取る前後は、手の消毒をお願いいたします!
特に書店に並んだわけでもなく、スーパーの雑誌コーナーに置いてありました。
書店で買えなかった方はスーパーに行ってみてくださいね!
2020年 12月 5日 4:13 PM
こんにちは!あさば整骨院です!
日頃から当院をご愛顧くださり、誠にありがとうございます。
2020年12月の休診日は以下の通りです。
ご確認いただき、お間違いのないようにお願いいたします。
今年も例年通り、12月31日の午前中まで診療させていただこうと思います。
ただし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、引き続き完全予約制とさせていただきます。
患者様に安心して通院していただくために、不特定多数の方が密集しないように予約制を取らせていただいております。
ご協力よろしくお願いいたします。
今年は新型コロナウイルス関連で皆様にとっても大変な一年だったと思います。
昨日今日入ってきた情報だけでは判断できない事もたくさんありましたが、専門家の方々の言う事をしっかり聞いて、自分ができる精一杯のことをやっていきたいと思います。
2020年 12月 1日 3:39 PM
日本バスケットボール界の第一線で活躍されていた選手と1対1の対決を行ってきました!
来年あたり、こちらの選手と学生選手向けの素敵なイベントをやる予定なので、あさば整骨院のホームページやインスタグラムをたまにチェックしてみて下さいね!
新型コロナウイルスの影響で体育館が充分に使えない方も多いのではないでしょうか?
そんな時はストリートコートですよ!
早朝のストリートコートへ行くとガラガラなので狙い目です!
今回は浦安の【塩浜第二公園】で対決してきました!
この公園の近くにコンビニがないので、行く時は準備をしっかりしていきましょう!
2020年 12月 1日 10:08 AM
オーバートレーニング症候群とは
スポーツ競技やウエイトトレーニングなどからくる疲労と回復のバランスが崩れ、慢性的な疲労が続き、競技力が低下した状態になってしまう状態のことを指します。
症状が重くなると日常生活でも疲労感が強く出現し、抑うつ状態となる事もあります。
通常、練習やトレーニングによる負荷により疲労が起こり、休息をとる事で回復し、その後にさらに身体能力の向上が得られる超回復の状態となります。この過程の反復により、トレーニング効果が得られます。
ところが、体力が回復していない間に負荷が過剰になることで逆効果になることがあり、つまりパフォーマンスがどんどん低下してしまう状態に身体が傾いてしまいます。
この状態のことを、オーバートレーニング症候群と言います。
症状
オーバートレーニング症候群の症状は、全身の倦怠感(だるさ)や疲労感のみでなく、体重の減少や回復時間の延長、収縮期血圧の上昇、筋組織や腱を容易に損傷する傾向(耐久力の低下)、抑うつ感の増大、睡眠障害など、様々な症状が出現します。
治療
オーバートレーニングの治療は、十分でなおかつ適切な量の休息を取る事、適度な運動にすることであり、一流スポーツ選手であっても回復に長期を要する場合もあります。
真面目な性格の選手がなりやすいという傾向があるのも特徴で、精神疾患がある場合は医師の指示で投薬が必要になる事もあります。
2020年 11月 30日 7:44 PM
体育館が使えなくても、外のコートでバスケの練習を続けてほしいな!
ということで、ストリートコートをいくつか回ってきました!
同様に元プロバスケ選手も巡回し、連絡なしで合流できたらバスケ対決します!
インスタライブで告知したのですが、それを聞いたファンの方が現地に駆けつけてくれました!
引退して1年半経つのにすごい。
ストリートコートの情報発信にもなれば良いなと思いますので、混まない時間帯を狙って行ってみてくださいね!
2020年 11月 24日 11:26 AM
腱板損傷(腱板断裂)
腱板損傷の症状・検査
腱板とは肩に4つあるインナーマッスル(肩甲下筋・棘上筋、棘下筋、小円筋)が上腕骨に付着する腱の部分を指します。
これらの筋肉は肩の動きや安定性に重要な役割を果たします。
腱板が損傷する主な原因として、
①野球の投球動作や他競技中
②転倒などの外傷
③明確な原因なく加齢に伴うケース
などがあり、主な症状は肩の挙上(バンザイのような動き)に伴う痛みが出ます。
痛みが強いからといってあまり動かしていないと、肩関節の拘縮(硬くなって動きが悪くなる)を起こすこともあります。
インピンジメント症候群(腱板が骨に挟まれ損傷する症状)に併発するケースがほとんどです。
腱板損傷の診断には超音波検査やMRI検査が行われますが、中高年者では症状のない人でも、腱板に損傷を認めることがあります。
腱板損傷の治療・リハビリ・予防
損傷した腱板は自然治癒しませんが、医療機器の投射やリハビリにより肩の機能が改善すれば、痛みは軽減・消失します。
あさば整骨院の施術でも腱板損傷専用の医療機器を投射しております。すると、患部の炎症が軽減し関節可動域の改善が診られてきています。
投球動作や運動中の動きが原因の腱板損傷の治療は、医療機器が最も有効です。
安静時痛や夜間時痛がある場合に消炎鎮痛剤の内服や注射を併用することが多いです。保存治療で十分な効果が得られない場合は、手術も視野に入れましょう。
小平市で肩の痛み、腱板損傷の治療なら、あさば整骨院へ!
2020年 11月 18日 5:15 PM
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