2024年10月休診日のお知らせ

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

日頃から当院をご愛顧くださり、誠にありがとうございます。

2024年10月休診のお知らせです。

ご予約の際はお間違いのないようご注意ください。

10月休診日

22日、28日

他通常診療時間の通りです。

患者様には大変ご迷惑おかけしますが予めご了承ください。

頭痛のことなら、小平市の整体あさば整骨院へ!普段できる頭痛対策について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

開業してから11年経ち、この度約1万人以上の頭痛患者様にご来院頂き、辛い頭痛症状から改善して笑顔になって頂けました。

当院に来られる前の患者様の症状で訴えの多いものとして、頭痛外来へ通院していてそのうち代表的な鎮痛剤であるロキソニンもあまり効かなくなってきた。食後に必ず頭痛が来る。雨の前に必ず痛む。朝起きると頭痛がする。など様々な頭痛症状に悩むお声がありました。

このような症状の患者様の治療に関わらせていただき、その症状の多くが頸性頭痛(けいせいずつう)と言う首からくるものでした。

内耳関係から来るものもあれば脳や首からくるケースもありますが、脳からくる痛みは意識を失う激痛であることがあり、一度CTスキャン等で脳血管障害に異常無しと診断された場合であれば、そのほとんどが首からくる頭痛(頸性頭痛)であることが分かっています。

それは以前にもブログで書いた医師の記事でも示しましたので、気になる方はそちらもぜひご覧ください。

脳血管障害に異常なしと言われた患者様の8割は首からくる頭痛です。

首からくる頭痛の治療は当院で施術可能ですので一度ご来院ください。

首からくる頭痛は医療機器をじっくり投射していくと症状が軽減しますが、今回は治療後の予防として普段自宅でできることはないですか?とご質問をいただくことが多いのでここに書かせて頂きます。

普段できる頭痛対策

どうしても痛みが強くて我慢できない場合や痛みのせいで何か物事が進まない場合は薬の服用をお勧めします。しかし、それ以外での薬の服用はあまりお勧めしません。

体が薬に慣れてしまい、今まで以上の薬の服用量を上回らなければ症状が緩和しないケースが増えてくるからです。

薬の量が増え、またはさらに強い薬の服用が続いてしまっては唯一の体からの危険信号である訴えを無視し続け、いつまでも薬漬けの日々から抜け出せなくなってしまいます。

当院で頭痛の治療後、以下の方法を試して頂くと効果が長続きすることが多いです。

まずは薬の服用をストップしていただき、頭痛の症状が緩和し効果的かどうか試してからでも遅くないと思いますので是非お試しください。

普段できる頭痛対策

①首のマッサージをする

首の筋肉を後頭部から肩にかけて両手で左右から押圧しながら天井を向きましょう。首の骨のサイド側にある筋肉を右首には右手を添えて、左首には左手を添えて首の横から首の骨方向へ押しましょう。

押圧した強さは維持したまま、体幹は動かさずに首だけ天井を向いて呼吸を止めずに30秒キープしましょう。

終わったら正面を向き、押圧する場所を少し変えてまた同じように行いましょう。

4〜5回ほど繰り返して下さい。

 

②鼻から息を吸い、口から吐く

頭痛が起こっている最中は、脳がヒートアップしている状態でもあります。血管が拡張し脳内圧が上昇、パンパンになって頭痛が起きます。ヒートアップしている脳を冷やすために冷却装置を作動させなければなりません。

冷却装置を正常に稼働させる為に、鼻から息を吸い、口から吐くようにしましょう。

その理由をパソコンで例えます。

パソコンの脳はCPUと呼ばれる場所になります。CPUはプログラムやアプリケーションの命令を解釈し、データを処理する場所です。

CPUで大量の処理を行うとCPU本体が熱を持ちます。熱を持ち続けるとやがてCPUが壊れてしまいますが、壊れないように扇風機のような冷却装置で風をCPUに送ることで熱暴走を抑えて故障を防がことができます。

この熱暴走を抑えるための風を送る機能、冷却装置が非常に重要です。熱をもつ部分に風が当たっていない場合、熱を持ち続けてパソコンはやがて壊れたり、データを失ったりします。

人間も同じで脳が熱を持ったら脳に風を送って冷やさないといけません。

その為、脳に最も近い鼻腔に風を送ることで脳を冷やし、熱暴走を抑え頭痛を予防していく必要があるのです。

口呼吸をしている人がとても多いので、鼻から吸って口から吐くことをしてみてください。脳の冷却装置を正常に機能させることができれば頭痛症状が落ち着いてくることがあります。

ゆっくり鼻から吸って口から吐くを10回〜30回程度行いましょう。

また、頭を直接アイスノンや氷水で冷やすことも効果的で良いでしょう。

 

③カフェインを摂取する

カフェインの成分の中には血管を収縮する作用があります。

頭痛の際は血管が拡張して脳内の圧力が上昇していることが多いです。

風船に空気を入れて少しの刺激で割れてしまいそうなくらいパンパンになった状態です。

カフェインを接種するとパンパンになった空気を少し抜いてくれるイメージです。

脳に余裕ができますので頭痛が軽減することがあります。

カフェイン=コーヒーという何となくのイメージがありますが、コーヒーよりもレッドブルなどのエナジードリンクの方がカフェイン量が多いです。

私が頭痛持ちの患者様に指導させていただいてから、ロキソニンよりもカフェインを摂取した方が効くと言う方も多いです。しかし、カフェインに関しても薬と同じように頭痛が来るたびに常に接種するとカフェイン過多になり体に良くないこともあります。そのためひどい頭痛の時だけなど予め決めておくと良いでしょう。

 

④良い姿勢を心がける

頭痛症状は血流量に大きく左右されます。心臓から脳への血流量が少なければ頭痛が強く発症し、多ければ症状が軽減されます。それは血液に含まれる酸素量が関係しています。例えば登山をした際など、気圧の低下や酸素量が少ない環境に行くと高山病が発症し、頭痛や嘔吐、めまいなど様々な症状が出るのと同様、脳への酸素量が減ると頭痛が強くなるため、酸素を含んだ血流量を減らしてはいけません。その為、心臓から出た血液が脳へスムーズに運ばれるように良い姿勢を心がける必要があります。

姿勢が悪いと心臓から送られてきた血液が脳に運ぶ量が減ります。その為、うつむき加減でスマホを見たり、パソコンを前屈みで見たりする姿勢が長ければ長いほど脳への酸素供給料が低下します。姿勢を改善しましょう。

具体的にはスマホの位置を少し上げたり、パソコンの机を少し上げるか椅子の高さを低くするかどちらかをしてみましょう。

少しの変化でも毎日の習慣が変われば首や頭周辺の筋肉の負担が減ります。

重心よりもやや前側に頭が出ると首の筋肉緊張しますので、できればニュートラルポジション(筋肉の緊張がない位置)でスマホやパソコン作業をするのがおすすめです。

 

さて、今回は普段できる頭痛対策について書きました。

ここに書いたものは予防であり、あくまで治療の効果を長引かせるための手段となりますので、根本である首の神経を圧迫は取らなければなりません。

また、他にも対策はありますが患者様の症状によってやらなければいけない対策は異なります。一度ご来院いただき、検査をしてご自身に合った対策や治療方法を見つけていきましょう。

頭痛にお悩みなら、小平市の整体あさば整骨院へ!

 

頭痛関連記事はこちら↓

【自律神経失調症は薬で治らない】医師が警鐘

自律神経失調症から【頚性神経筋症候群】へ

膝痛でお悩みなら、小平市の整体あさば整骨院へ!膝の痛みが出たり出なかったりする症状について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

今回は膝痛の中でも、膝痛が出現したり出現しなかったりする膝痛について解説していきます。

膝痛が出たり出なかったり?

どういうこと?

と思う人もいるかもしれません。

この膝痛について見ていきましょう。

痛かったり痛くなかったりする膝痛の特徴

例えば同じ膝の動きをしてもある時は痛かったり、またある時は痛くなかったりする膝痛が実際にあります。

痛みが出たことがない人にとっては、そんな膝痛があるの?と疑問に思うかもしれませんね。

しかし、実際そのような膝痛症状を訴える若年層の方々が非常に多いのです。中高年の方にも度々出現するケースもあります。

その為、同じスポーツの練習中に選手が「膝が痛い」と訴えてしばらく休み、しばらくすると痛みがおさまりまた動けるようになり、またある時に痛いと訴える。そんなことを繰り返しているケースです。

痛む場所は膝の中央から内側辺りで膝のお皿の中や内側周辺が痛いというように訴えるケースが多いです。

指導者や保護者からすると、さっきは痛いと言っていたのに、なぜ今は動けるんだろう?もしかしたら嫌いな練習をサボっているのでは?精神的なもの?成長痛?などと考えさせられヤキモキさせる事があるかもしれません。

しかし、これは立派な怪我でありスポーツ障害です。放っておくと練習の強度が高くなる高校生くらいには重度の怪我につながる恐れがあります。今のうちに対策しておきましょう。

すでに中高年の方で痛む場合であっても悪化することがありますので、半月板損傷や靭帯損傷ではなく、膝に痛みが出たり出なかったりする場合は以下に示す膝痛の可能性がありますのでぜひご覧ください。

今回はこのような症状を訴える膝痛について詳しく説明していきます。

膝痛の正体

このような特徴のある膝痛の正体は「タナ障害」というものです。棚障害とも表記されます。

大腿骨と膝のお皿(膝蓋骨)との間に膜が入り込んでしまう症状のことを言います。

滑膜ヒダという元々膝にある膜が摩擦によって痛みを引き起こすものです。膜は膝の内側から外側に向かって張力が働いており、それが骨と擦れて痛みが出ます。特に深く曲げたり完全に伸ばし切ったりする時は痛みが出ることは少なく、やや曲げた時だったり、完全に膝を伸ばし切る手前あたりの角度で痛むケースが多いです。

年齢的には成長期である若年層くらい。小学生〜高校生くらいでクラブや部活をしている方に好発します。たまに大人の方(中高年層)でも出現することがあります。

痛む場所としては膝の内側や膝のお皿の下あたり、膝関節の奥、膝全体的に痛いと人によって様々です。

セルフ検査

膝のお皿(膝蓋骨)の内側、または普段痛む部分を指で押しながら膝の曲げ伸ばしを繰り返し、伸ばしきる時や曲げはじめに痛みが出るようならタナ障害である可能性があります。

膝痛の原因

タナ障害になる原因はニーイントゥーアウト(knee-in toe-out)と言って、膝が内側に入り足のつま先が外へ向く動きで起きることが多いです。

足で踏んばる時、後ろを振り返る時、ジャンプの着地の時などにニーイントゥーアウト状態になっていると滑膜ヒダが内側から外側に向かっての張力が強くなり膝のお皿の下にめり込んでいく力が強くなって引っかかりや痛みとともに痛み症状が出現します。

また、ニーイントゥーアウト状態が無ければ滑膜ヒダの膝関節への侵入・介入が起こりませんので痛みが出ません。

同じように膝の曲げ伸ばしをしているようでも、実は膝が内側に入っていれば痛みが出現し、そうでなければ痛みが出ない仕組みなのです。

運動中は夢中で走ったり飛んだりしているので自分の足がどうなっているのか見えていませんが、痛む時は膝が内側に入っている状態が多いです。

膝痛治療

この場合の膝痛に対し効果的な治療方法は以下の通りです。

①膝痛専用の医療機器

滑膜ヒダの引っ張りが強くなり膝関節に介入することによって痛みが出るため医療機器、特に温熱治療を投射して滑膜ヒダを少し緩めていくと引っ張りに余裕ができて痛みが軽減します。

②ニーインへの対策

膝が内側に入らないように柔軟性と安定性を向上させていきます。

具体的には内転筋群、ハムストリングス、ふくらはぎの柔らかさを出していき、臀部の筋肉を強化をすることで運動中の膝の内側偏位を防ぎます。

膝痛予防

滑膜ヒダは体の中にあるどなたにも元々ある物なので、一度痛みが引いたとしても再度悪さをすれば痛み出します。一度でも痛みがではた場合は最受傷しないように予防をしておきましょう。

予防は以下のような方法があります。

①ストレッチ

上述した内転筋群やハムストリングスをストレッチしましょう。股割りなどのストレッチが効果的です。

②トレーニング

筋トレは大腿四頭筋を鍛えれば膝の安定性が向上すると思っている方が多いのですが、太もも前の筋肉を鍛えても膝は安定しません。

大臀筋や中臀筋と言ったお尻の筋肉を鍛えていきましょう。

③テーピング・サポーター

ニーイントゥーアウトが癖になっているケースが多いので、テーピング、またはサポーターで膝が内側に入らないようにしましょう。

テーピングはキネシオテープが良いですが、2時間程度しか保てません。特に夏場は雑菌も沸きやすいので短時間であれば効果的的です。長時間動いたり、ダブルヘッダーのように一日二試合やったりする場合は膝サポーターの方が良いです。テーピングは汗をかくと剥がれやすく、再度貼り直す際に粘着力が発揮されず思うように張り付かなかったりします。経済的にも結局はサポーターを初めに買ってしまった方が安上がりですので、当院ではサポーターを推奨しております。

サポーターも当院で取り扱いがありますので治療の際にお申し付けください。

いかがでしたでしょうか?

今回は膝痛の中でも痛みが出たり出なかったりするケースの原因や治療方法、予防方法を解説しました。

似たような症状でお困りの方はぜひ一度小平市の整体あさば整骨院にご相談ください。

 

小平市でスポーツ障害に対する治療と予防というテーマで講習会を行いました!

こんにちは!小平市の整体あさば整骨院です。

7月13日(土)に小平市民総合体育館で講習会を行わせていただきました。

講習会の内容は、ジュニア世代のスポーツ障害に対する治療と予防です。

主に膝・足周辺の怪我のお話をさせていただきました。

具体的な症例としましてはオスグッド、ジャンパー膝、膝内側の痛み、膝外側の痛み、踵痛、足底筋膜炎、成人以降の方に対しても膝の水や変形性膝関節症などのことについてやらせていただきました。

予防の内容はストレッチ方法やテーピングの貼り方、シューズの選び方、トレーニング方法などが主な内容となります。

例えば足底筋膜炎の症状がある人は足底アーチが扁平化していることから過度に足底筋膜にストレスがかかり症状が悪化していきます。原因としてはアーチの扁平化なのですが、この場合は足にある立方骨という骨周辺の柔軟性が低下するとアーチが崩れます。また、スネから下が外旋といってつま先が外に向いている状態が続くとアーチが潰れやすくなるので、外に向かないようにするトレーニングをする必要があります。そのトレーニング方法などもお伝えさせていただきました。

どこか痛みがある場合は柔軟性と安定性の改善が大切です。あとは普段の練習でいかに患部にストレスをかけないかが重要になるため、サポーター選び、テーピング方法、トレーニング方法や体の使い方を覚えていくことでスポーツ中のストレスが軽減します。

スポーツは練習が大切です。

練習をすれば上手になっていきますが、怪我があると練習ができないか、もしくは練習の強度が低くなります。つまりしっかり練習ができないので上手になりません。治療はスポーツの一部です。最後まで健康を維持できたチームが必ず勝ちます。しっかりとケアをしましょう。

今回講習会開催にあたりご協力いただきました小平市スポーツ協会の方々、当日暑い中参加していただきました参加者であるスポーツ指導者の方々、誠にありがとうございました。

今回の内容がスポーツをする選手たちにとって少しでも役に立てば嬉しいです。

 

小平市で講習会を行わせて頂くことになりました!

日頃から小平市の整体あさば整骨院をご愛顧くださり誠にありがとうございます。

小平市体育協会(小平市スポーツ協会)様からご依頼を頂き、スポーツをするジュニア育成を目的とした講習会をやらせて頂くこととなりました。

既にスポーツをご指導されている方のお手元には書類が届いているとは思いますが、こちらでも改めてお知らせいたします。

「スポーツ障害に対する怪我の治療と予防−膝痛・足痛の予防、テーピングの仕方−」

というテーマでジュニア世代に多い怪我を中心に治療、ストレッチ、テーピング、シューズの選び方など、プロスポーツ選手たちはどのようなケアをしているかなどのお話も含め症例別でご紹介します。このテーマに関連して成人以降に多い膝痛症状なども少しお話しできればと思います。

小平市でスポーツをご指導されている方が対象です。必ず小平市体育協会(小平市スポーツ協会)様にお問い合わせの上、この機会にぜひご参加ください。

また、この講習会の為当日(7月13日)午後の診療は休診とさせていただきます。患者様には大変ご迷惑おかけしますがご理解の程よろしくお願いいたします。

この講習会が怪我で悩む選手達に少しでもプラスになれば幸いです。

講習会の内容は以下の通りです。

 

令和6年度

  ジュニア育成講習会

「 スポーツ障害に対する怪我の治療と予防 」

 ― 膝痛・足痛の予防、テーピングの仕方 ―

 本事業は、「ジュニア育成地域推進事業」として実施します。

各スポーツ活動団体の指導者は、ぜひご参加ください。

◎ 日時  7月13日(土) 午後1時30分~4時00分

◎ 場所  市民総合体育館 第2・3会議室(2階)

講習内容  ジュニア世代に多いスポーツ障害に対する

ケガの治療やテーピングによる予防方法など

◎ 講師   淺 場 淳 平  氏

あさば整骨院 院長

◎ 参加費  無 料

◎ 持ち物  上履き、筆記用具、軽装で

◎ 主催   東京都・(公財)東京都スポーツ協会 

一般社団法人小平市スポーツ協会

※本事業は、「ジュニア育成地域推進事業」として実施します。

 問い合わせ先  

一般社団法人小平市体育協会 

TEL 042-349-1350

小平市体育協会(小平市スポーツ協会)ホームページ:https://kodaira-sa.org

作成していただいたパンフレット↓↓↓

過去の講習会の様子はこちら↓

体育協会主催の講習会を行いました!!!

膝の水が溜まった症状を伴う膝痛の治し方

こんにちは!

あさば整骨院です!

今回は膝痛の中でも「膝の水(水腫)が溜まった症状を伴う膝痛の治し方」について解説していきます。

当院では膝の痛みに悩む様々な患者様にご来院いただく事が多いのですが、そんな中でも膝の水が溜まってしまう症状をお持ちの方も多いです。

膝の水はどこからやってくるのか、水が溜まったらどうすれば良いのかをそれぞれ解説していきます。

膝の水が溜まるとは?

膝関節内で起きた炎症によって滑膜下層に存在する毛細血管から血漿成分や水分が関節の中に出てきて溜まった状態をいいます。

つまり、膝の水の正体は毛細血管から染み出てきた物なのです。

通常、1〜4㎖程度の関節液が関節の中にあるのですが、膝関節の炎症時は多い時で100㎖程度溜まることがあります。100㎖というのは大体ヤクルト一本分です。

炎症が起こると腫れる理由

炎症が起こると血液が大量に患部に運ばれてきて血管が拡張します。そうすると動脈血が充満し血圧が上昇して血管の外にしみ出ていきます。

したがって、炎症が起きて血液がたくさん集まり、血圧が上昇して毛細血管から血漿成分や水分が血管の外に押し出されて関節内に溜まってしまうので腫れるという仕組みです。

怪我や炎症が起こると、体はその部分を治そうとしてどんどん血液を運んできます。大量に運ばれてきた血液で毛細血管がパンパンになって充満してしまうんですね。

ちなみに、この血圧上昇とは動脈の中の血圧が上昇します。

膝に水が溜まった時の症状

膝に水が溜まると起こる症状は、見た目では腫脹(腫れ)、踏み込むと痛む、膝を曲げると痛む、膝を曲げた時に膝裏部分にビー玉のような物を挟んでいるような感覚があり曲げにくい、可動域の制限などといった症状が出ます。

膝に水が溜まった時の対処法

では膝に水が溜まったらどのようにして対処していけば良いのかというと、まずは圧迫と挙上処置をすることです。

一度毛細血管の外に出た血漿成分や水分を外からの圧迫を加えることで再び毛細血管に押し戻し、静脈に水分を戻してあげることが重要となります。その為圧迫が必要なのです。

また、圧迫をすると関節内の滑膜周辺に溜まった老廃物も静脈がそれらを吸収して循環して戻してくれる役割を促すことができます。

膝に溜まった水の約90%は細静脈に再吸収されて、残りの約10%はリンパ管に吸収されます。静脈の血圧は低いため重力の影響を強く受けてしまいます。

膝が心臓よりも低い位置にあると膝の水がなかなか吸収されないので、心臓よりも高くする必要があります。

よって、膝関節部分を圧迫、ふくらはぎを収縮させて筋ポンプ作用を促す、患部を挙上させておくことが効果的です。

具体的な治療方法

膝の水が溜まってしまったら圧迫と挙上を行うことが大切と書きました。

続いて具体的にはどのように治療が行われるか解説していきます。

①医療機器を使用する方法

物理医療機器で膝関節を覆い、一定の周波数や温熱を加えることで膝の水を解消していきます。なぜ医療機器で解消できるかというと、膝関節周辺の筋肉を収縮・弛緩させることで静脈の吸収を促すことができるからです。ふくらはぎの筋肉を動かすと筋肉のポンプ作用で循環が早まります。ご自身が元々持っている機能を促す方法なのでリスクが非常に少なく回復が早いことでも効果的な方法と言えます。

②穿刺(せんし)をする方法

整形外科などでお医者さんに注射で水を抜いてもらう方法がこれに当たります。

膝の水が溜まったことで膝の痛みを伴う場合、こちらの方法で一時的に緩和されます。

ところがご自身の本来持っている筋肉や動脈静脈の機能を促しているわけではないため再び早い段階で水が溜まっていきます。

水を抜くと癖になると言った事が言われることがありますが、水を抜いても膝の水を吸収する機能が回復してないからまた溜まるといったニュアンスが正しいかもしれません。

③サポーター・包帯をする方法

サポーターや弾性包帯を膝関節に装着することで圧迫して水の吸収を促すことができます。その際、膝全体的に隙間なく覆えるものが良いでしょう。

通常、膝関節は膝蓋骨という膝のお皿があったりしてゴツゴツしていて凹凸があります。隙間があると関節全体を圧迫できずに膝の水に逃げ場ができてしまう為、隙間を埋めた状態で圧迫できれば更に水に吸収を早めることができます。

その為、サポーターではバウアーファインドのゲニュトレインというサポーター、弾性包帯なら膝の皿部分を繰り抜いたパットを当てがった上から男性包帯で圧迫する方法が効果的です。

いかがでしたでしょうか?

今回は「膝の水(水腫)が溜まった症状を伴う膝痛の治し方」について解説しました。

医療機器をしっかり当てる事、サポーターや包帯でしっかり圧迫する事、患部を心臓よりも高い位置にすること、どうしようもない強い痛みの場合は注射で抜いてもらう事、以上のことを行なっていくと膝の水の改善が早くなります。

また、寝る時などは大きい枕や布団を畳んだものを患部側の膝の下に敷き、一段上げておくことが効果的です。

ただし、サポーターや包帯をしていて圧迫をしている際、脈を打つようなズキズキした痛みがある場合は圧迫が強すぎる可能性がありますのでサポーターのサイズや包帯の締め付けを少し緩めると良いでしょう。

このブログをきっかけに膝の水で悩む患者様が1人でも減れば幸いです。

小平市周辺で膝の痛みのことなら、小平市の整体あさば整骨院にご相談ください!

 

膝の痛み関連記事:

変形性膝関節症(OA)の治療方法

膝半月板損傷による膝痛の治療について

 

 

めまい症や頭痛の予防体操

こんにちは!

あさば整骨院です!

今回はめまい症状や頭痛の予防について書いていきます。

めまいや頭痛の原因

めまいや頭痛が出る原因の一つに平衡感覚を司る耳にある器官に異常が生じると変更感覚に異常が起こり症状が出ると考えられています。

平衡感覚は、体のバランスを保つための感覚で、主に内耳の前庭器官が関与しています。以下は、平衡感覚と耳の関係についての詳細です。

耳の構造は外耳と中耳、内耳に別れます。そのうち内耳の器官には、聴覚を司る蝸牛(かぎゅう)と平衡感覚を司る前庭器官があります。

フラフラするめまい症状は内耳の問題が生じると起こります。

平衡感覚の役割

平衡感覚は、以下の役割を果たします:

  • 体のバランスを保つ:歩行や運動時に体が倒れないように調整します。
  • 視線の安定化:頭が動いても視線がぶれないように目の筋肉を調整します。
  • 姿勢の制御:静止しているときや動いているときに、姿勢を維持するための筋肉の調整を行います。

内耳に異常が起こるとどうなるか

内耳の平衡感覚に異常が生じると、以下のような症状が現れることがあります。

  • めまい:内耳の問題が原因で、回転性や浮動性のめまいが生じることがあります。
  • 平衡失調:体のバランスが取れなくなり、ふらつきや転倒のリスクが高まります。
  • 吐き気や嘔吐:強いめまいが続くと、吐き気や嘔吐を引き起こすことがあります。

内耳が原因で起こる症状の中で最も多いのが、良性発症性頭位めまい症です。

良性発症性頭位めまい症は内耳の奥にある小さな砂粒である耳石が何らかの理由で剥がれ落ち、それがこれまた内耳にある三半規管に入り込み、頭の動きとともに動くことで神経を刺激します。その刺激が脳から目に伝わって目が回ってしまいます。

内耳の平衡感覚は非常に重要で、日常生活のあらゆる動作に関与しています。耳の健康を保つことは、全身の健康を維持するためにも重要です。

他の原因

めまいや頭痛の原因として考えられるのは他に首からくる神経症状や血流障害もあります。

首からくる神経症状についてはこちらを参考にしてください↓

自律神経失調症から【頚性神経筋症候群】へ

もう一つは血流障害です。

首周辺の動脈には弁が少ないため、良い姿勢でいないと充分な血流量が頭に行き渡りません。よって頭が酸素不足になりめまいや頭痛、吐き気といった症状が出ることがあります。

富士山や標高の高い山に登った時の高山病と似ていますよね。気圧の変化と酸素不足で出る症状のことです。

めまいや頭痛は発症してから安静にしたりお薬の服用などといった対処も大切ですが、事前に予防をしておくこともとても大切です。

予防体操

特にめまい症状は急な体位変換などでも発症することがありますので、これから行う体操は必ずゆっくり行ってください。

以下にめまい症や頭痛の予防について3つの体操をご紹介します。

①寝起きの運動をゆっくり繰り返す。

ベッドに横になって起き上がるという動作をゆっくり繰り返します。

自力で行うのも良いですが、症状が強い方は誰かに背中を支えてもらいながら行うと楽にできます。

ゆっくり起き上がったらその状態で5秒止まってください。その後また仰向けに寝て5秒止まるを繰り返しましょう。

以上の運動を5回程度行いましょう。

 

②上下を向く運動を体全体を使って繰り返す。

天井を見るように上を向き、床を見るように下を向くという動きをゆっくり繰り返しましょう。①と同じようにそれぞれ上下で5秒止まるようにして下さい。5回繰り返します。呼吸は止めないように注意しましょう。

③寝返り運動を体全体を使ってゆっくり繰り返す。

左右への寝返り運動を行います。

寝返った際に5秒程度止まりましょう。

絶対に首だけで回ることはやめましょう。体全体を使って回ってみてください。ゆっくり回り5秒止まるというのを5〜10回程度繰り返してください。

体を静止している時も動いている時も呼吸は止めずにゆっくり行うことがポイントです。

 

上記3つの予防体操を行ってみましょう。

全ての運動はゆっくり行い、絶対に首だけで動かさないようにしてください。

もしも途中で頭痛や眩暈(めまい)が起こったら一旦体操を休止して安静にして下さい。症状が落ち着いたら再び繰り返してみてください。気分が悪くなった時も同様に安静にしてその後落ち着いたらまた再開しましょう。

初めての体操は様々な症状が出ることがありますのでご自身の体調に気をつけながら慎重に行いましょう。

寝る時や起床時はベッドの上で行うようにしてください。

以上、めまい症や頭痛の予防体操について書かせていただきました!

めまいや頭痛は症状が出てからではなかなか治らないので、これら予防体操を行って症状が出にくい体を作って行きましょう。

休診日のお知らせ

日頃から小平市の整体あさば整骨院をご愛顧いただきありがとうございます。

6月24日月曜日は出張の為休診とさせていただきます。

お間違いのないようにご注意ください。

症状から治療ポイントが分かる膝痛マップ!

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

今回は膝痛の症状から治療点がわかる「膝痛マップ」なるものを紹介していきます。

当院では膝の痛みに対して動的検査をしてどこに問題があるのかを明確にしてから治療をしていくといった流れを大切にしています。

多くの膝痛の患者様と向き合って検査と治療を繰り返す事で分かったことがありますので患者様も施術者もご覧いただければと思います。

膝の症状別と表記しましたが、どのように動かすと痛いかによって治療の方法が変わってきますのでそれぞれ書いていきます。

✔︎膝を曲げると痛む場合:膝を深く曲げた時に膝が痛む場合は変形性膝関節症や膝蓋下脂肪体、膝蓋靭帯、滑液包、分裂膝蓋骨、脛骨粗面の炎症、膝の水が溜まった事などで痛みが出ている可能性があります。その場合は内転筋、大腿四頭筋、脂肪体、膝窩筋などをほぐしていったり、医療機器を投射していくと改善していく事が多いです。

膝の裏に手の平を入れて膝裏で手を挟むように深く曲げていくと膝の痛みが緩和される場合はスネの骨が曲げていく時に機能していない可能性があります(ロールバック機構と言います)、また大腿四頭筋という筋肉の拘縮が原因のことがありますのでそれら機能を改善していくために脂肪体を緩めたりしていくと曲がりやすくなります。

✔︎膝を伸ばすと痛い場合:膝を伸ばすと痛い場合は変形性膝関節症やハムストリングス・膝窩筋の筋緊張などが原因で痛みが出ている可能性があります。ハムストリングスの場合は内側と外側とありますので広範囲でほぐしていくと良いでしょう。たまに後十字靭帯が痛んでしまっている可能性もありますので、その場合は立った状態で患側の足を90度に曲げて健側で片足立の状態になってください。患側の膝が痛む場合は後十字靭帯損傷があるのではないかと思います。

いずれにしても医療機器が効果的です。ハムストリングスや膝窩筋を中心に緩めていくと伸ばしやすくなります。

✔︎内股にすると痛む場合:内股方向、いわゆるニーイントゥーアウトという状態で外反とも女の子座り状態とも言われます。内だったり外だったりの表記でややこしいですが膝が内側に向くと痛む動きです。そのようにして痛む場合は内側側副靱帯、棚障害(たなしょうがい)、筋緊張性疼痛、鵞足炎(がそくえん)、変形性膝関節症などの可能性があります。

この膝の動きは多くの人が日常生活やスポーツシーンでやってしまっている最も膝に負担のかかる動きなのですが、ご自身で内股になっているかどうかを判断できない方が多い印象です。日常のちょっとした動きで内股方向に膝が捻れてしまうにも関わらず、その癖をあまり認識できていないというのがこの膝痛症状の恐ろしさです。

今現在痛みがなくても、過去似たような症状で膝痛が出たことのある方は再受傷しやすくなることが多く、治療やリハビリをしっかりを行うことをお勧めします。

片足立ちのスクワットなどで少しバランスを悪くした状態でスクリーニング検査をすると、しゃがんだ際やしゃがんだ状態から立ちあがろうと力を入れはじめたところで膝が微妙に内側に向いたり入ったりするような事があればその癖を修正していく事も大切になります。

治療方法は医療機器を患部にあて、内転筋やハムストリングスをほぐし、膝が内側に向かないように臀部の筋肉を鍛えていく方法が効果的です。

✔︎外股にすると痛む場合:外股方向、いわゆるあぐらをかく、ガニ股のように膝を外側方向へ向けると痛む場合は大腿骨と脛骨の内側が衝突して痛んでいる変形性膝関節症、外側の筋肉や靭帯が引っ張られて炎症を起こす腸脛靱帯(大腿筋膜張筋)周辺の炎症、若年層に多い分裂膝蓋骨(ふんれつしつがいこつ)の可能性があります。

内転筋や大腿筋膜張筋、ハムストリングスの拘縮を取り除いていく他に、臀部筋肉の促通(筋肉が働くように促す)を行うと比較的症状が緩和されてきます。

という事で、症状別の膝痛マップいかがでしたでしょうか?

ここに書いたものは膝痛の中でもほんの一部の情報しかないということと、痛む場所によって治療方針が変わりますので、まず最初は私たちのような医療機関で受診をして的確なアドバイスをもらうようにお願いします。

膝痛に関する事なら、小平市の整体あさば整骨院へご相談ください!

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夏フェス疲労をこれで超軽減!!!

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

いよいよ夏がやってきますね。

毎朝「今日は真夏日となりそうです」というニュースを見るだけでぐったり疲れてくるのは私だけでしょうか。

私は夏に弱いので暑さ対策や熱中症対策をよくするのですが、それでも暑いものは暑いです。屋内にいる時は空調が効いていてまだ良いのかもしれません。しかし、屋外にいて直射日光を浴びている時間が長ければ長いほど疲弊していき次の日は体がとても疲れていることが多いです。回復が間に合っていない状態ですね。

暑さに強い人でも熱中症になる時代です。

帽子をかぶる、水分や塩分を含むミネラルを摂取する、と言った当たり前のことは今まで通りやりましょう。

いわゆる夏フェスという音楽フェスティバルが屋外に盛んに行われているシーズンになります。

私は今までフェスに行く習慣がなかったのですが、縁あって行く機会がありました。

そしたらどうでしょう。あんなに人気だとは思いませんでした。そして楽しい。

過去部活や仕事に没頭して人生を楽しむことを忘れがちでしたから、あんなに多くの人を笑顔にしたり楽しませてくれるようなお祭りがあったんだなと感心してその場を楽しんでいました。

行って実感した事でこうすれば良かった、など色々思うこともありましたので忘れないうちにここに書いておこうと思います。

これから夏の時期は水分やミネラルの摂取量が少ないことの方が危険ですので、自分が思っている以上に余分に摂取するように心がけましょう。(糖尿病など医師から摂取量に関して指導がある方はそれに従いましょう)

夏フェスは人気アーティストが出る何時間も前からファンは場所取りをすることが多いようです。なるべく前で好きなグループやアーティストを見ようと外で待つことが多いんですよね。しかもその場でずっと直立不動で立って出番を待っているんです。待っている間はその場に立っているだけなので足裏やふくらはぎがパンパンになったり痺れてきたりしてとっても疲れます。痺れるということは血流が悪い証拠でもあります。体に良いわけありません。

普段その場に2〜3時間ずっと立ってろと言われてもそんなの無理!となりますよね。

でも夏フェスなどの会場では好きなアーティストの舞台を見たい聴きたい一心でファンの人たち当日は出来てしまうんです。すごいパワーです。そりゃ疲れますよね。私も疲れました。足が痺れて麻痺するんですよ。初めての経験です。体力の限界まで走り込んでジャンプしてカラダをぶつけ合ってトレーニングをしてという様な部活の疲労感ではない、なんとも言えないジワーっと確実にずっと疲労感が溜まっていくような鈍痛にも似た感じです。

足の痛みやシビレを軽減させるために知らない曲でもノッてるフリして身体や足を揺らしてなきゃならない状態でした。

名付けて知らない曲で疲労軽減の術です。

この疲労感をなんとかできないかなーと思って対策をしたらとても疲労が軽減しましたので、これからフェスへ行かれる皆様もこれはかなり効きますのでぜひやってみてください。

フェスや音楽イベントで疲労を軽減させる方法として効果を実感したのは、ふくらはぎや腕のスリーブをするという事です。

ふくらはぎや腕のスリーブというのは着圧式の薄手のサポーターのようなものです。

これがとても効果的でした。疲労がとても軽減します。

スリーブを着けると何が良いかと言いますと、当日や翌日の疲労度が大幅に軽減します。

また、日焼けの軽減、体温の異常上昇を防ぐことが出来ます。

ふくらはぎの筋肉は立っているだけで微妙に収縮したり弛緩したりを繰り返しながら振動してバランスをとっているのですが、スリーブがあると筋肉を支えてくれる為筋肉の振動(筋振動)が減ります。

スリーブをつけると筋振動を制限して疲労を軽減してくれる他に、足から心臓への血流の促進をしてくれますので血流が良くなり、浮腫みにくくなります。

夏だと体にピタっとしてるのが苦手という人もいますよね。でも安心してください。スリーブの中でも通気性に優れた物があり、汗をかいても生地が吸い取り気過熱によって熱を外に逃してくれるため体温も一定に保ってくれる役割があります。是非そのようなスリーブを使用してみてください。

また、フェスでは腕も大きく空に向かって高く挙げたりアーティストによってはファンお決まりの合いの手や掛け声時に手を振ったりする事が多いため、腕をずっと上げていると疲れてくることも頻繁に起きます。

腕が疲れてきて左腕を上げたり、左腕が疲れてきたら右腕を上げたりするのですが、それでも疲れます。次の日は筋肉痛です。両腕を交互に挙げて疲労を分散しているとはいえ、やはり曲調によってはテンポが早かったりするので疲れてきます。疲れてくると腕の上がりが悪くなって段々挙がり角度が下がっていき前の人の頭にぶつかったりすることもたまにあります。

その時のために腕のスリーブも装着すると良いでしょう。装着すると挙げた腕は疲労感が少ないのでずっと挙げ続けられます。

そしてUVカットも多少してくれるので日焼け対策の観点からも良いと思います。

このようにスリーブをふくらはぎや腕に装着するとほぼ良いことしかないので、少しの締め付けでも苦手だ!という人以外は装着した方が良いでしょう!

次の日も仕事ですから、なるべく疲労を残さないように、またフェスに行きたいなと思えるような疲労感に抑えて、次のフェスまで楽しみにして日々過ごして行きたいですね^ ^

という事で、私が超オススメするスリーブの装着を是非音楽フェスだけでなく、様々なシーンで試していただければと思います!

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