頭痛のことなら、小平市の整体あさば整骨院へ!普段できる頭痛対策について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

開業してから11年経ち、この度約1万人以上の頭痛患者様にご来院頂き、辛い頭痛症状から改善して笑顔になって頂けました。

当院に来られる前の患者様の症状で訴えの多いものとして、頭痛外来へ通院していてそのうち代表的な鎮痛剤であるロキソニンもあまり効かなくなってきた。食後に必ず頭痛が来る。雨の前に必ず痛む。朝起きると頭痛がする。など様々な頭痛症状に悩むお声がありました。

このような症状の患者様の治療に関わらせていただき、その症状の多くが頸性頭痛(けいせいずつう)と言う首からくるものでした。

内耳関係から来るものもあれば脳や首からくるケースもありますが、脳からくる痛みは意識を失う激痛であることがあり、一度CTスキャン等で脳血管障害に異常無しと診断された場合であれば、そのほとんどが首からくる頭痛(頸性頭痛)であることが分かっています。

それは以前にもブログで書いた医師の記事でも示しましたので、気になる方はそちらもぜひご覧ください。

脳血管障害に異常なしと言われた患者様の8割は首からくる頭痛です。

首からくる頭痛の治療は当院で施術可能ですので一度ご来院ください。

首からくる頭痛は医療機器をじっくり投射していくと症状が軽減しますが、今回は治療後の予防として普段自宅でできることはないですか?とご質問をいただくことが多いのでここに書かせて頂きます。

普段できる頭痛対策

どうしても痛みが強くて我慢できない場合や痛みのせいで何か物事が進まない場合は薬の服用をお勧めします。しかし、それ以外での薬の服用はあまりお勧めしません。

体が薬に慣れてしまい、今まで以上の薬の服用量を上回らなければ症状が緩和しないケースが増えてくるからです。

薬の量が増え、またはさらに強い薬の服用が続いてしまっては唯一の体からの危険信号である訴えを無視し続け、いつまでも薬漬けの日々から抜け出せなくなってしまいます。

当院で頭痛の治療後、以下の方法を試して頂くと効果が長続きすることが多いです。

まずは薬の服用をストップしていただき、頭痛の症状が緩和し効果的かどうか試してからでも遅くないと思いますので是非お試しください。

普段できる頭痛対策

①首のマッサージをする

首の筋肉を後頭部から肩にかけて両手で左右から押圧しながら天井を向きましょう。首の骨のサイド側にある筋肉を右首には右手を添えて、左首には左手を添えて首の横から首の骨方向へ押しましょう。

押圧した強さは維持したまま、体幹は動かさずに首だけ天井を向いて呼吸を止めずに30秒キープしましょう。

終わったら正面を向き、押圧する場所を少し変えてまた同じように行いましょう。

4〜5回ほど繰り返して下さい。

 

②鼻から息を吸い、口から吐く

頭痛が起こっている最中は、脳がヒートアップしている状態でもあります。血管が拡張し脳内圧が上昇、パンパンになって頭痛が起きます。ヒートアップしている脳を冷やすために冷却装置を作動させなければなりません。

冷却装置を正常に稼働させる為に、鼻から息を吸い、口から吐くようにしましょう。

その理由をパソコンで例えます。

パソコンの脳はCPUと呼ばれる場所になります。CPUはプログラムやアプリケーションの命令を解釈し、データを処理する場所です。

CPUで大量の処理を行うとCPU本体が熱を持ちます。熱を持ち続けるとやがてCPUが壊れてしまいますが、壊れないように扇風機のような冷却装置で風をCPUに送ることで熱暴走を抑えて故障を防がことができます。

この熱暴走を抑えるための風を送る機能、冷却装置が非常に重要です。熱をもつ部分に風が当たっていない場合、熱を持ち続けてパソコンはやがて壊れたり、データを失ったりします。

人間も同じで脳が熱を持ったら脳に風を送って冷やさないといけません。

その為、脳に最も近い鼻腔に風を送ることで脳を冷やし、熱暴走を抑え頭痛を予防していく必要があるのです。

口呼吸をしている人がとても多いので、鼻から吸って口から吐くことをしてみてください。脳の冷却装置を正常に機能させることができれば頭痛症状が落ち着いてくることがあります。

ゆっくり鼻から吸って口から吐くを10回〜30回程度行いましょう。

また、頭を直接アイスノンや氷水で冷やすことも効果的で良いでしょう。

 

③カフェインを摂取する

カフェインの成分の中には血管を収縮する作用があります。

頭痛の際は血管が拡張して脳内の圧力が上昇していることが多いです。

風船に空気を入れて少しの刺激で割れてしまいそうなくらいパンパンになった状態です。

カフェインを接種するとパンパンになった空気を少し抜いてくれるイメージです。

脳に余裕ができますので頭痛が軽減することがあります。

カフェイン=コーヒーという何となくのイメージがありますが、コーヒーよりもレッドブルなどのエナジードリンクの方がカフェイン量が多いです。

私が頭痛持ちの患者様に指導させていただいてから、ロキソニンよりもカフェインを摂取した方が効くと言う方も多いです。しかし、カフェインに関しても薬と同じように頭痛が来るたびに常に接種するとカフェイン過多になり体に良くないこともあります。そのためひどい頭痛の時だけなど予め決めておくと良いでしょう。

 

④良い姿勢を心がける

頭痛症状は血流量に大きく左右されます。心臓から脳への血流量が少なければ頭痛が強く発症し、多ければ症状が軽減されます。それは血液に含まれる酸素量が関係しています。例えば登山をした際など、気圧の低下や酸素量が少ない環境に行くと高山病が発症し、頭痛や嘔吐、めまいなど様々な症状が出るのと同様、脳への酸素量が減ると頭痛が強くなるため、酸素を含んだ血流量を減らしてはいけません。その為、心臓から出た血液が脳へスムーズに運ばれるように良い姿勢を心がける必要があります。

姿勢が悪いと心臓から送られてきた血液が脳に運ぶ量が減ります。その為、うつむき加減でスマホを見たり、パソコンを前屈みで見たりする姿勢が長ければ長いほど脳への酸素供給料が低下します。姿勢を改善しましょう。

具体的にはスマホの位置を少し上げたり、パソコンの机を少し上げるか椅子の高さを低くするかどちらかをしてみましょう。

少しの変化でも毎日の習慣が変われば首や頭周辺の筋肉の負担が減ります。

重心よりもやや前側に頭が出ると首の筋肉緊張しますので、できればニュートラルポジション(筋肉の緊張がない位置)でスマホやパソコン作業をするのがおすすめです。

 

さて、今回は普段できる頭痛対策について書きました。

ここに書いたものは予防であり、あくまで治療の効果を長引かせるための手段となりますので、根本である首の神経を圧迫は取らなければなりません。

また、他にも対策はありますが患者様の症状によってやらなければいけない対策は異なります。一度ご来院いただき、検査をしてご自身に合った対策や治療方法を見つけていきましょう。

頭痛にお悩みなら、小平市の整体あさば整骨院へ!

 

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膝痛でお悩みなら、小平市の整体あさば整骨院へ!膝の痛みが出たり出なかったりする症状について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

今回は膝痛の中でも、膝痛が出現したり出現しなかったりする膝痛について解説していきます。

膝痛が出たり出なかったり?

どういうこと?

と思う人もいるかもしれません。

この膝痛について見ていきましょう。

痛かったり痛くなかったりする膝痛の特徴

例えば同じ膝の動きをしてもある時は痛かったり、またある時は痛くなかったりする膝痛が実際にあります。

痛みが出たことがない人にとっては、そんな膝痛があるの?と疑問に思うかもしれませんね。

しかし、実際そのような膝痛症状を訴える若年層の方々が非常に多いのです。中高年の方にも度々出現するケースもあります。

その為、同じスポーツの練習中に選手が「膝が痛い」と訴えてしばらく休み、しばらくすると痛みがおさまりまた動けるようになり、またある時に痛いと訴える。そんなことを繰り返しているケースです。

痛む場所は膝の中央から内側辺りで膝のお皿の中や内側周辺が痛いというように訴えるケースが多いです。

指導者や保護者からすると、さっきは痛いと言っていたのに、なぜ今は動けるんだろう?もしかしたら嫌いな練習をサボっているのでは?精神的なもの?成長痛?などと考えさせられヤキモキさせる事があるかもしれません。

しかし、これは立派な怪我でありスポーツ障害です。放っておくと練習の強度が高くなる高校生くらいには重度の怪我につながる恐れがあります。今のうちに対策しておきましょう。

すでに中高年の方で痛む場合であっても悪化することがありますので、半月板損傷や靭帯損傷ではなく、膝に痛みが出たり出なかったりする場合は以下に示す膝痛の可能性がありますのでぜひご覧ください。

今回はこのような症状を訴える膝痛について詳しく説明していきます。

膝痛の正体

このような特徴のある膝痛の正体は「タナ障害」というものです。棚障害とも表記されます。

大腿骨と膝のお皿(膝蓋骨)との間に膜が入り込んでしまう症状のことを言います。

滑膜ヒダという元々膝にある膜が摩擦によって痛みを引き起こすものです。膜は膝の内側から外側に向かって張力が働いており、それが骨と擦れて痛みが出ます。特に深く曲げたり完全に伸ばし切ったりする時は痛みが出ることは少なく、やや曲げた時だったり、完全に膝を伸ばし切る手前あたりの角度で痛むケースが多いです。

年齢的には成長期である若年層くらい。小学生〜高校生くらいでクラブや部活をしている方に好発します。たまに大人の方(中高年層)でも出現することがあります。

痛む場所としては膝の内側や膝のお皿の下あたり、膝関節の奥、膝全体的に痛いと人によって様々です。

セルフ検査

膝のお皿(膝蓋骨)の内側、または普段痛む部分を指で押しながら膝の曲げ伸ばしを繰り返し、伸ばしきる時や曲げはじめに痛みが出るようならタナ障害である可能性があります。

膝痛の原因

タナ障害になる原因はニーイントゥーアウト(knee-in toe-out)と言って、膝が内側に入り足のつま先が外へ向く動きで起きることが多いです。

足で踏んばる時、後ろを振り返る時、ジャンプの着地の時などにニーイントゥーアウト状態になっていると滑膜ヒダが内側から外側に向かっての張力が強くなり膝のお皿の下にめり込んでいく力が強くなって引っかかりや痛みとともに痛み症状が出現します。

また、ニーイントゥーアウト状態が無ければ滑膜ヒダの膝関節への侵入・介入が起こりませんので痛みが出ません。

同じように膝の曲げ伸ばしをしているようでも、実は膝が内側に入っていれば痛みが出現し、そうでなければ痛みが出ない仕組みなのです。

運動中は夢中で走ったり飛んだりしているので自分の足がどうなっているのか見えていませんが、痛む時は膝が内側に入っている状態が多いです。

膝痛治療

この場合の膝痛に対し効果的な治療方法は以下の通りです。

①膝痛専用の医療機器

滑膜ヒダの引っ張りが強くなり膝関節に介入することによって痛みが出るため医療機器、特に温熱治療を投射して滑膜ヒダを少し緩めていくと引っ張りに余裕ができて痛みが軽減します。

②ニーインへの対策

膝が内側に入らないように柔軟性と安定性を向上させていきます。

具体的には内転筋群、ハムストリングス、ふくらはぎの柔らかさを出していき、臀部の筋肉を強化をすることで運動中の膝の内側偏位を防ぎます。

膝痛予防

滑膜ヒダは体の中にあるどなたにも元々ある物なので、一度痛みが引いたとしても再度悪さをすれば痛み出します。一度でも痛みがではた場合は最受傷しないように予防をしておきましょう。

予防は以下のような方法があります。

①ストレッチ

上述した内転筋群やハムストリングスをストレッチしましょう。股割りなどのストレッチが効果的です。

②トレーニング

筋トレは大腿四頭筋を鍛えれば膝の安定性が向上すると思っている方が多いのですが、太もも前の筋肉を鍛えても膝は安定しません。

大臀筋や中臀筋と言ったお尻の筋肉を鍛えていきましょう。

③テーピング・サポーター

ニーイントゥーアウトが癖になっているケースが多いので、テーピング、またはサポーターで膝が内側に入らないようにしましょう。

テーピングはキネシオテープが良いですが、2時間程度しか保てません。特に夏場は雑菌も沸きやすいので短時間であれば効果的的です。長時間動いたり、ダブルヘッダーのように一日二試合やったりする場合は膝サポーターの方が良いです。テーピングは汗をかくと剥がれやすく、再度貼り直す際に粘着力が発揮されず思うように張り付かなかったりします。経済的にも結局はサポーターを初めに買ってしまった方が安上がりですので、当院ではサポーターを推奨しております。

サポーターも当院で取り扱いがありますので治療の際にお申し付けください。

いかがでしたでしょうか?

今回は膝痛の中でも痛みが出たり出なかったりするケースの原因や治療方法、予防方法を解説しました。

似たような症状でお困りの方はぜひ一度小平市の整体あさば整骨院にご相談ください。

 

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