腰痛の原因のほとんどはこの筋肉!

腰痛が起こる傷病名として、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、椎間板症、腰椎分離症(疲労骨折)、などが代表的です。

しかし、それら様々な傷病名を付けられたとしても、腰痛の原因のほとんどは身体の奥にあるこの筋肉が悪さをしているということをご存じでしょうか。

その名も、【腰方形筋】(ようほうけいきん)

青い部分が腰痛を引き起こす筋肉である、腰方形筋です。

見ての通り表面からは触れない、体の奥に存在する筋肉なので、手技・マッサージなどによるアプローチではなかなか深くまで届きません。

この腰方形筋は硬くなると腰椎をさらに圧迫し、人によっては神経根の圧迫、またある人は骨に異常が出るのです。

腰痛はあるけれどもレントゲン上では異常が見当たらない方もいらっしゃいます。

レントゲンやMRIは静止した状態、寝た状態で写真を撮るいわば静止画像なので、実際に動いている時、スポーツをしている時に腰椎や周りの筋肉がどのように悪さをしているのかわからないことがあります。

画像で異常がある人、ない人問わず、まずはこの筋肉を緩めることからやってみましょう。

その際に大事なのが、深部筋にしっかりアプローチできるかどうかです。

腰方形筋は深部(体の奥にある)筋なので、深部筋には深部筋の治療器を投射しましょう。

ひどい腰痛がある人ほど、腰方形筋がとても硬くなってしまっているので、医療機器をしっかり当てて治療していきましょう。

 

 

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