腕を上げる(挙上する)と痛む腱板損傷について
こんな症状でお困りではありませんか?
✔腕を上げると肩関節が痛む
✔洗濯物を干そうとする時肩が痛む
✔顔や手を洗おうと手をこする動きで肩が痛い
✔洋服を着ようと腕を上げるときに肩が痛い
そのような症状があれば、肩関節の腱板損傷(けんばんそんしょう)の疑いがあります。
腱板損傷は放っておくと筋肉が切れてしまったり炎症が強くなったりして悪化していくケースが多いので、肩が痛むなと思ったらすぐに小平市の整体あさば整骨院にご相談ください!
Contents
腱板とは?
肩関節の最深部にあるインナーマッスル(棘上・棘下・肩甲下・小円筋)の総称で、これら4本の腱は連結していて上腕部を包み込むような形をしています。
腱板は肩の運動と安定の役割をしています。
腱板損傷とは、それらインナーマッスルが様々な原因により損傷(断裂)することを言います。
横から見た腱板↓
後ろから見た腱板↓
前から見た腱板↓
発症年齢
若者の場合、野球やテニス、バドミントンなどの繰り返す投球動作やフォロースルーにより発症するケースや、バレーボール、スノーボード、バスケットボール競技中の転倒による外傷などが挙げられます。
高齢者の場合、加齢による腱の変性による損傷が多く、40~50歳代に発症します。
あさば整骨院の治療について
断裂し損傷したインナーマッスルの腱は自然回復することがないですが、小平市の整体あさば整骨院では設置してある医療機器を中心としたリハビリを行い疼痛の軽減をします。
具体的には
①肩甲帯の前方突出・胸椎前傾などの不良姿勢の改善
②大胸筋・小胸筋・広背筋・肩関節後部の柔軟性の改善
③胸椎の伸展・回旋可動域の改善
④肩関節回旋筋の機能の改善
⑤肘下がりなどスポーツ中の動作の改善
などを行い、肩痛の痛みの改善をしていきます。
それでも症状が良くならない場合は必要であれば医師に紹介状を提出し注射(ステロイド・ヒアルロン酸)などの保存療法により痛みを軽減していきます。
腱板損傷による症状が軽度であれば医療機器を中心としたリハビリが効果的ですが、重症のものだと手術が視野に入ってきます。
手術の場合、利き手側であれば術後半年ほどは復帰までに期間を要します。
予防について
肩甲帯と股関節の柔軟性の改善と、肩関節のインピンジメント(骨同士の衝突)の改善、投球動作の改善が必要になります。
また、肩関節用のサポーターやスリーブも予防に役立ちます。
これらサポーターやスリーブはすべてあさば整骨院にご用意があります。
肩関節の痛みでお困りなら、小平市の整体 あさば整骨院へ!
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2021年 7月 27日 4:25 PM