腱板損傷について

腱板とは

肩関節の最深部にあるインナーマッスル(棘上・棘下・肩甲下・小円筋)の総称で、これら4本の腱は連結していて上腕部を包み込むような形をしています。

腱板は肩の運動と安定の役割をしています。

腱板損傷とは、それらインナーマッスルが様々な原因により損傷(断裂)することを言います。

横から見た腱板↓

後ろから見た腱板↓

前から見た腱板↓

発症年齢

若者の場合、野球やテニス、バドミントンなどの繰り返す投球動作やフォロースルーにより発症するケースや、バレーボール、スノーボード、バスケットボール競技中の転倒による外傷などが挙げられます。

高齢者の場合、加齢による腱の変性による損傷が多く、40~50歳代に発症します。

治療について

損傷したインナーマッスルの腱は自然回復することがないですが、当院に設置してある医療機器を中心としたリハビリや医師の注射(ステロイド・ヒアルロン酸)などの保存療法により痛みは軽減していきます。

腱板損傷による症状が軽度であれば医療機器を中心としたリハビリが効果的ですが、重症のものだと手術を視野に入ってきます。

手術の場合、利き手であれば術後半年は復帰までに期間を要します。

予防について

肩甲帯と股関節の柔軟性の改善と、肩関節のインピンジメント(骨同士の衝突)の改善、投球動作の改善が必要になります。

また、肩関節用のサポーターやスリーブも予防に役立ちます。

これらサポーターやスリーブはすべてあさば整骨院にご用意があります。

 

肩関節の痛みでお困りなら、小平市の整体 あさば整骨院へ!

 

 

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