膝痛でお悩みなら、あさば整骨院へ!正座ができない膝痛について
こんにちは!
小平市の整体あさば整骨院です!
✔︎膝が痛くて深く曲げることができない
✔︎膝痛のため以前は出来ていた正座ができない
✔︎スクワットの姿勢になると膝が痛い
✔︎階段の昇り降りの時に膝が痛い
✔︎膝痛で和式便座を使用することができない
そのような膝痛症状でお悩みではいでしょうか?
今回は膝を深く曲げることができない膝痛に関して解説していきます。
膝を深く曲げられない原因
膝を深く曲げる動きを深屈曲(しんくっきょく)とも言いますが、痛みで深屈曲ができない場合、主に以下の原因が考えられます。
①変形が進んでいる
②膝周辺の拘縮
③神経の圧迫や牽引
④水(水腫)が溜まっている
⑤筋肉機能の低下
以上5つが挙げられます。
このうち①に関しては大腿骨と脛骨の変形により関節面の軟骨のすり減り、半月板の亀裂などが起こり保存療法で改善させていくのは難しいケースもあります。
②③④⑤については保存療法で徒手整復や医療機器の投射で改善していきます。
また、病院(整形外科)でレントゲン上変形が認められた①のケースや、老化ですねと済まされたものに関しても保存療法により変形自体に変化がなくても痛み症状が軽減することはよくあります。
もう老化だから、、、と好きな事、やりたい事を諦める前にぜひ一度あさば整骨院にご来院ください。
では当院ではどの様な治療をしているか解説していきます。
膝は冷やしてはいけない
急性期、発赤のある場合、運動直後を除いて膝は冷やしてはいけない関節だということはご存知でしょうか。
なぜなら膝の関節は脂肪体が非常に多く存在する関節で、その脂肪体がセンサーの役割をして脳へ情報を送り、その情報をもとに筋肉に指令をだしているからです。
代表的なのは膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)。
この脂肪組織は膝のお皿の真下にあり、硬くなると膝の深屈曲時に大腿骨と脛骨の動きを悪くして制限をかけてしまいます。
脂肪はスーパーで売っているお肉の脂肪と同じ様に、血管が少なく保温には優れますが自ら温まったり発熱したりすることができません。
筋肉内には毛細血管が豊富にある為、運動すれば温かい血液が循環して筋肉の温度は上がっていきます。一方、脂肪組織は一度固まってしまうとずっと固まったままです。
その為、脂肪組織に対しては物理的に温めていく事が非常に大切です。
温泉に入った後は膝が楽、湯船に浸かると膝が軽くなるという経験があるのではないでしょうか?その様な経験がある方は脂肪体や膝周辺の拘縮が原因で膝痛になっている可能性がある為、仮に医師から老化です変形ですと言われたとしてもその後の治療によっては症状が和らいでいく可能性があります。
また、脂肪体の他に膝のお皿上部(およそ2〜3横指上あたり)に位置する膝蓋上嚢(しつがいじょうのう)という組織も膝の曲げ伸ばしの際に膝関節をスムーズに動かす役割がある為、この部分の拘縮が起こると膝の曲げ伸ばしができなくなってきます。
膝蓋上嚢は滑液包と呼ばれ、骨や筋肉、腱などの組織同士がぶつかったり摩耗したりすることを防いでくれる緩衝材のような、油の様な役割をしています。
膝のお皿上部に位置する膝蓋上嚢は膝が伸びる時は2重の膜に集約され、膝を曲げる時には1重の膜に伸びるといった感じでトランスフォームしていく構造をしてきます。
この部分が固まってしまうと膝を曲げていくにつれて伸びるはずの膝蓋上嚢が上手に伸びなくなり、骨や筋肉が磨耗を起こしてしまい膝が曲がりきらず正座ができなくなってしまうのです。
じっくり医療機器で温めていく
拘縮してしまった脂肪体や滑液包を本来の柔らかさに戻し、膝がスムーズに動く様にするには熱を入れていく作業が必要になります。
当院で使用している温熱治療器は音波熱、ジュール熱の2種類があり、それらをじっくり投射して拘縮を取り除いていきます。
まだそれら医療機器を膝に投射した経験がない方は是非一度ごらいいんください。
手技だけでは届かない深部の組織までアプローチして患者様の症状に合わせて最適な治療を選択していきましょう。
予防について
日頃はいかに膝にとって悪いことを防いでいくかが大切です。
膝にとって悪い事とは冷やす事。
そして過剰に負荷をかけない事です。
膝を温めることの必要性は上述した通りです。40〜42℃のお湯に15分は浸かると良いでしょう。肩まで浸かっているとのぼせてしまう人もいますので、半身浴の用にお腹から下だけ使っていても良いでしょう。
膝に負荷をかけない事とは体重管理もその一つです。また、猫背姿勢も良くありません。
猫背姿勢で立っていると若干膝が曲がります。膝が曲がった状態が続いていると常に腿前の大腿四頭筋の緊張が強くなり筋肉が硬くなります。大腿四頭筋が硬くなると当然膝を深く曲げにくくなります。
スマホ、パソコンなど日常生活で猫背姿勢になるシーンは沢山ありますので気をつけて良い姿勢を心がけましょう。
膝痛で正座ができない方に対する当院の治療方法いかがでしたでしょうか?
まだ膝に医療機器を投射していなかったり、何も対策をしていない方がいましたら是非一度小平市の整体あさば整骨院にご相談ください!
2025年 1月 15日 10:00 PM