膝の屈伸でゴリゴリ鳴る原因とその対策について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です。

今回は膝の関節を動かす際のゴリゴリした音について解説していきます。

膝を屈伸する際、ゴリゴリという音が鳴ることがあります。この現象に悩む方も多いですが、その原因を理解することは適切な対策を講じるために非常に重要です。

特に、膝の屈伸でゴリゴリ音が鳴る原因として注目されているのが「膝蓋下脂肪体」の固化です。近年の研究により、エコー技術を用いてこの原因が明らかになりました。

膝のゴリゴリ音の原因とは?

膝蓋骨のすぐ下に存在する膝蓋下脂肪体は、膝関節の安定性や動きに大きな役割を果たしています。膝蓋下脂肪体は単なる脂肪組織にとどまらず、センサー(受容体)の役割も担っています。このセンサーから受けた情報をもとに、脳は足の筋肉をどの程度動かすべきかという指令を出します。

しかし、膝蓋下脂肪体が固くなると、このセンサーが正常に機能しなくなり、膝を屈伸する際にゴリゴリ音を発生させる原因となります。

さらには膝の動きが悪くなり、痛みを感じることもあります。通常、膝関節が柔軟であれば音は鳴りませんが、脂肪体が固まると膝の動きに不具合が生じ、ゴリゴリという不快な音が発生します。

ゴリゴリ音のメカニズム

膝関節の屈伸時に発生する「パキッ」という高音の音は、キャビテーションと呼ばれる現象で、関節内に気泡ができてそれが破裂する音です。しかし、膝を屈伸する際に鳴る「ゴリゴリ」という音は、キャビテーションとは異なり、膝蓋下脂肪体の固化が原因です。この場合膝蓋下脂肪体が膝の屈伸に伴って滑らかに動かず摩擦が生じるため、ゴリゴリ音が発生します。

脂肪体の固化が引き起こす問題

膝蓋下脂肪体は、筋肉と異なり血管がないため自ら温まることが難しい組織です。このため、長時間の同じ姿勢や運動不足により、膝蓋下脂肪体が固まりやすくなります。

逆に、膝関節を十分に温めることで脂肪体が柔軟になり、膝の屈伸がスムーズに行えるようになります。

例えば、温泉に入ると膝関節の曲げ伸ばしが楽になるのは、温かい湯に浸かることによって膝蓋下脂肪体が温まり柔軟性が回復するためです。

膝のゴリゴリ音の対策

膝蓋下脂肪体が固まってしまった場合、自己流のストレッチやマッサージでは改善が難しいこともあります。そのため、効果的な治療法としては、医療機器を使って膝周りを温めることが非常に有効です。専用の医療機器を用いた治療により、脂肪体の柔軟性を回復させ、膝の屈伸時にゴリゴリ音が鳴らないように改善することができます。

もし膝の屈伸でゴリゴリ音が気になる場合は、専門の整体院や整骨院で治療を受けることをお勧めします。当院である小平市の整体あさば整骨院では、膝の治療に特化した医療機器を使用し、膝蓋下脂肪体を温め、柔軟性を回復させる治療を行なっています。

まとめ

膝の屈伸時にゴリゴリ音が鳴る原因は、膝蓋下脂肪体の固化にあります。この状態を改善するためには、膝を温めることが非常に効果的です。温泉や医療機器を活用して膝周りを温めることで、膝の動きがスムーズになり、ゴリゴリ音を解消できます。膝の屈伸でゴリゴリ音に悩んでいる方は、早めに当院の医療機器を投射するなどして適切な治療を行うことをお勧めします。

前屈(前屈み)して腰が痛い原因と対処法について

✔︎前かがみで腰が痛くて辛い

✔︎車の運転が辛い

✔︎長時間座っているのが辛い

✔︎歩き出す時に腰が痛い

✔︎階段の昇り降りが辛い

✔︎持ち上げ動作が困難

✔︎ソファにもたれかかると痛い

✔︎ゴルフをした後に痛い

などの腰痛でお困りではありませんか?

今回は前かがみ姿勢の時に腰痛が起こる原因と改善策について書いていきます。

前屈(前かがみ)の動作で腰が痛い場合、考えられる原因の一つが「中殿筋(ちゅうでんきん)の硬さ」です。中殿筋はお尻の外側にある筋肉で、骨盤を支え、姿勢を安定させる重要な役割を担っています。この筋肉が硬くなったり、柔軟性を失ったりすると、骨盤の動きが悪くなり、腰に過剰な負担がかかるため、前屈動作で腰痛を引き起こしやすくなります。

前屈時に中殿筋が硬くなるメカニズム

通常、体を前屈する際は骨盤が前に回転することで、腰椎(腰の骨)への負担を軽減します。しかし、中殿筋が硬いと骨盤の動きが制限され、腰椎に頼った動作になりがちです。結果として腰椎周辺の筋肉や椎間板に負荷がかかり、腰痛が生じます。

中殿筋の硬さの原因は以下のような要素が考えられます。

  • 長時間の座り仕事やデスクワーク
  • 運動不足
  • 偏った体の使い方
  • 加齢による筋肉の柔軟性低下

腰椎への椎間板負担とヘルニアのリスク

前屈動作では腰椎の椎間板に大きな圧力がかかります。特に、中殿筋が硬いため骨盤がスムーズに前傾できない場合、腰椎が過剰に曲がりやすくなります。これにより椎間板が圧迫され、最悪の場合ヘルニアを引き起こすリスクも高まります。

椎間板はクッションの役割を果たしていますが、長期間にわたり前屈姿勢を続けると、内部の髄核が外側に押し出されることがあります。この状態が「椎間板ヘルニア」です。椎間板ヘルニアになると神経が圧迫され、腰痛だけでなく、足の痺れや筋力低下といった症状も現れる可能性があります。

前傾姿勢のリスクと改善方法

前傾姿勢も腰椎に負担をかける大きな要因です。デスクワーク中や家事の際に前傾姿勢を続けると、腰椎周りの筋肉が過緊張状態になります。さらに、骨盤が後ろに倒れたり、中殿筋が硬くなったりすることで、前屈時の腰痛を引き起こしやすくなります。

改善方法

  1. 中殿筋のストレッチ
    • 座った状態で足を反対側の膝に乗せ、上体を前に倒すストレッチは中殿筋の柔軟性を高めます。
  2. 正しい姿勢の意識
    • 座る時は骨盤を立て、背筋を伸ばすよう心がけましょう。足裏全体を床にしっかりつけると安定します。
  3. こまめな休憩と体の動き
    • 長時間座り続けるのではなく、30分ごとに立ち上がり、軽いストレッチや歩行を行いましょう。
  4. 体幹筋のトレーニング
    • プランクやヒップリフトなどの体幹トレーニングは、骨盤を安定させ、腰への負担を軽減します。

まとめ

前屈時の腰痛は中殿筋の硬さや腰椎への負担が原因であることが多いです。適切なストレッチや姿勢改善を心がけることで腰への負担を軽減し、ヘルニアのリスクも予防できます。腰痛が続く場合は、無理をせずあさば整骨院にお越しください。

自律神経失調症で処方されるお薬について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です。

今回は自律神経失調症や統合失調症、うつ状態といった症状に対して処方されるお薬について解説していきます。

当院にも自律神経失調症で悩んでいる方が通院されているのですが、多くの患者様が医師から睡眠を促進させるための薬を処方されております。

なぜ睡眠を促す様な睡眠導入剤が多いのか、ご家族や介護職でサポートされている方々から質問がありましたのでお答えします。

そのためには自律神経症状とはどの様な現象が身体に起きているのかを理解すると分かりやすいので、症状、なぜその症状が起きるのか、なぜ睡眠導入剤が処方されるのかを解説します。

自律神経失調症の症状

自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることでさまざまな症状が現れる状態を指します。

症状の例として、不眠、疲労感、頭痛、めまい、動悸、息苦しさ、手足の冷えや異常な汗、耳鳴りなどの身体的な症状と、不安感やイライラ、抑うつ状態、無気力、集中力や記憶力の低下などの精神的な症状など、一概にこの症状が出ますと断言して言えるわけではないのですが、その中でも不眠は非常に一般的な症状の一つです。

なぜその症状が起きるのか

上述した様な症状が起きる理由は身体の中のブレーキ役が壊れているからです。

車の様に身体にもアクセルとブレーキがあり、アクセルは興奮状態、ブレーキはリラックス状態です。

このうち、ブレーキ役が壊れてしまうと身体はなかなかリラックス状態にならず、本来身体を休めなきゃいけないのに休むことができない状態になります。

なぜブレーキ役が壊れたり機能低下してしまうのかは生活環境の変化、ストレス、食生活の乱れなど多岐にわたるため特定が難しい場合があります。

なぜ睡眠導入剤が処方されるのか

自律神経とは交感神経と副交感神経に分けられ、身体のアクセル役が交感神経、ブレーキ役が副交感神経の働きです。

自律神経系失調症ではこのうちブレーキ役の副交感神経の働きが悪くなっている事が多いためお薬によって身体の乱れを整えていきます。

これはあくまで一例ですが、なぜ睡眠導入剤が処方されるのかを以下に詳しく書きます。

1. 自律神経の乱れと不眠の関係

自律神経失調症では、交感神経(興奮や覚醒を促す)が過剰に働き、リラックスや睡眠を促す副交感神経の働きが抑えられることがあります。その結果、寝つきが悪くなったり、深い眠りが取れなくなったりします。

2. 睡眠の質が回復することで全体の症状改善を促す

質の良い睡眠は自律神経の回復にとって非常に重要です。不眠が続くとさらに自律神経が乱れ、体調や精神状態が悪化する悪循環に陥る可能性があります。睡眠導入剤を用いることで一時的に睡眠を改善し、自律神経のバランス回復をサポートします。

3. 不安や緊張を和らげる効果

自律神経失調症の症状として、不安感や緊張感が強くなることがあります。睡眠導入剤の中には鎮静作用を持つものもあり、これがリラックスを促して睡眠を助けるだけでなく精神的な負担を軽減する役割も果たします。

4. 薬物療法の役割

睡眠導入剤は根本的な治療ではありませんが、症状を緩和し、患者がリズムを取り戻すための補助的な手段として使われます。一方で、生活習慣の改善や心理療法といった非薬物療法が併用されることもあります。

薬を服用するリスク

睡眠導入剤は一時的な改善手段であり、長期間の依存や副作用のリスクもあります。そのため、お薬は適切に使用し、必要があれば生活習慣やストレスケアを並行して進めることが重要です。

まとめ

自律神経失調症の症状は身体のブレーキ役が壊れた状態。それを補うために睡眠導入剤を含めた薬を処方されます。

身体が興奮すると呼吸が深くできず、また口呼吸も増えるので脳に酸素が充分に行き届かずに上述した症状がなかなか改善しません。

お薬を服用したり、当院で医療機器を投射したりして、身体のブレーキ役を働かせてしっかり身体を休ませる方向へ導いていきましょう。

自律神経失調症の症状でお悩みなら、小平市の整体あさば整骨院へ!

膝痛でお悩みなら、あさば整骨院へ!正座ができない膝痛について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

✔︎膝が痛くて深く曲げることができない

✔︎膝痛のため以前は出来ていた正座ができない

✔︎スクワットの姿勢になると膝が痛い

✔︎階段の昇り降りの時に膝が痛い

✔︎膝痛で和式便座を使用することができない

そのような膝痛症状でお悩みではいでしょうか?

今回は膝を深く曲げることができない膝痛に関して解説していきます。

膝を深く曲げられない原因

膝を深く曲げる動きを深屈曲(しんくっきょく)とも言いますが、痛みで深屈曲ができない場合、主に以下の原因が考えられます。

①変形が進んでいる

②膝周辺の拘縮

③神経の圧迫や牽引

④水(水腫)が溜まっている

⑤筋肉機能の低下

以上5つが挙げられます。

このうち①に関しては大腿骨と脛骨の変形により関節面の軟骨のすり減り、半月板の亀裂などが起こり保存療法で改善させていくのは難しいケースもあります。

②③④⑤については保存療法で徒手整復や医療機器の投射で改善していきます。

また、病院(整形外科)でレントゲン上変形が認められた①のケースや、老化ですねと済まされたものに関しても保存療法により変形自体に変化がなくても痛み症状が軽減することはよくあります。

もう老化だから、、、と好きな事、やりたい事を諦める前にぜひ一度あさば整骨院にご来院ください。

では当院ではどの様な治療をしているか解説していきます。

膝は冷やしてはいけない

急性期、発赤のある場合、運動直後を除いて膝は冷やしてはいけない関節だということはご存知でしょうか。

なぜなら膝の関節は脂肪体が非常に多く存在する関節で、その脂肪体がセンサーの役割をして脳へ情報を送り、その情報をもとに筋肉に指令をだしているからです。

代表的なのは膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)。

この脂肪組織は膝のお皿の真下にあり、硬くなると膝の深屈曲時に大腿骨と脛骨の動きを悪くして制限をかけてしまいます。

脂肪はスーパーで売っているお肉の脂肪と同じ様に、血管が少なく保温には優れますが自ら温まったり発熱したりすることができません。

筋肉内には毛細血管が豊富にある為、運動すれば温かい血液が循環して筋肉の温度は上がっていきます。一方、脂肪組織は一度固まってしまうとずっと固まったままです。

その為、脂肪組織に対しては物理的に温めていく事が非常に大切です。

温泉に入った後は膝が楽、湯船に浸かると膝が軽くなるという経験があるのではないでしょうか?その様な経験がある方は脂肪体や膝周辺の拘縮が原因で膝痛になっている可能性がある為、仮に医師から老化です変形ですと言われたとしてもその後の治療によっては症状が和らいでいく可能性があります。

また、脂肪体の他に膝のお皿上部(およそ2〜3横指上あたり)に位置する膝蓋上嚢(しつがいじょうのう)という組織も膝の曲げ伸ばしの際に膝関節をスムーズに動かす役割がある為、この部分の拘縮が起こると膝の曲げ伸ばしができなくなってきます。

膝蓋上嚢は滑液包と呼ばれ、骨や筋肉、腱などの組織同士がぶつかったり摩耗したりすることを防いでくれる緩衝材のような、油の様な役割をしています。

膝のお皿上部に位置する膝蓋上嚢は膝が伸びる時は2重の膜に集約され、膝を曲げる時には1重の膜に伸びるといった感じでトランスフォームしていく構造をしてきます。

この部分が固まってしまうと膝を曲げていくにつれて伸びるはずの膝蓋上嚢が上手に伸びなくなり、骨や筋肉が磨耗を起こしてしまい膝が曲がりきらず正座ができなくなってしまうのです。

じっくり医療機器で温めていく

拘縮してしまった脂肪体や滑液包を本来の柔らかさに戻し、膝がスムーズに動く様にするには熱を入れていく作業が必要になります。

当院で使用している温熱治療器は音波熱、ジュール熱の2種類があり、それらをじっくり投射して拘縮を取り除いていきます。

まだそれら医療機器を膝に投射した経験がない方は是非一度ご来院ください。

手技だけでは届かない深部の組織までアプローチして患者様の症状に合わせて最適な治療を選択していきましょう。

予防について

日頃はいかに膝にとって悪いことを防いでいくかが大切です。

膝にとって悪い事とは冷やす事。

そして過剰に負荷をかけない事です。

膝を温めることの必要性は上述した通りです。40〜42℃のお湯に15分は浸かると良いでしょう。肩まで浸かっているとのぼせてしまう人もいますので、半身浴の様にお腹から下だけ浸かっていても良いでしょう。

膝に負荷をかけない事とは体重管理もその一つです。また、猫背姿勢も良くありません。

猫背姿勢で立っていると若干膝が曲がります。膝が曲がった状態が続いていると常に腿前の大腿四頭筋の緊張が強くなり筋肉が硬くなります。大腿四頭筋が硬くなると当然膝を深く曲げにくくなります。

スマホ、パソコンなど日常生活で猫背姿勢になるシーンは沢山ありますので背中が丸まらない様に気をつけて良い姿勢を心がけましょう。

運動はした方が良い

また、スリーブやサポーターの着用も効果的です。

軟骨に栄養を与えているのは関節液と言って、関節内を循環している物質になります。この関節液は関節を動かす事で循環されますので、痛みの出ない範囲で膝関節の運動をすることも大切です。しかし、痛みが出てしまうたびに軟骨や半月板などを痛めて水や腫れが強くなる場合もありますので、スリーブやサポーターを着用して痛みの出ない範囲で歩いたり運動したりしましょう。

痛みが出ない動きを制限する必要はありません。むしろ動かないことの方がリスクがありますので適度な運動を心がけましょう。

どのスリーブやサポーターが良いか分からないという方も当院でご相談ください。

 

膝痛で正座ができない方に対する当院の治療方法いかがでしたでしょうか?

まだ膝に医療機器を投射していなかったり、何も対策をしていない方がいましたら是非一度小平市の整体あさば整骨院にご相談ください!

 

最近の記事

カレンダー

    2025年1月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  

月別アーカイブ

page topへ