こんにちは!
小平市の整体あさば整骨院です!
患者様からこんな質問をいただいたのでそれについてお答えしていこうと思います!
患者様:「子供の運動神経を良くする方法何かありませんか?うちの子足が遅くて…」
と、このような質問です!
今までバスケットボールやゴルフなどプロ選手たちのメディカルスタッフを担当したことがありましたが、子供達のコンディショニングや体の使い方などを教える機会が少なかった為、この機会に超簡単に子供の足を速くする方法を私なりにお答えしようと思います!
超簡単!子供の足をどんどん速くさせる方法!
まずは結論から。
【長靴を履け!】です!!!
・・・えっ、長靴???
どういうこと?
頭の中がハテナでいっぱいですよね。
私としては決して言い間違えやふざけて言っている訳ではありません。
お子さんに長靴を履かせて走らせてください!
雨用の長靴(レインブーツ)が良いと思います。
ワークマンでもクロックスの長靴でも良いです。
そうすると足が速くなります!
プラス少しのコツがあるのでそれは後半に書きます。
足が速くなる理由
なぜ長靴を履いて走ると足が速くなるのかと言うと、理由はもも上げを意識するようになるからです。
ダッシュや走っている時に腿を上げることは速く走る上では非常に大切です。
陸上競技選手や経験者であれば指導者の方に教えてもらっている為馴染みがあると思いますが、それ以外のスポーツでは知らない人が多いのではないでしょうか。
通常の子はスタートラインからゴールまで一生懸命走ろうとすると、地面を蹴ろう蹴ろうとして力み、地面を後ろに蹴っているケースが目立ちます。
腰が反って顎が上がって足が後ろに流れている状態です。
足が後ろに流れてしまう状態、この姿勢・体勢が足を遅くしているんです。
地面を後ろに勢いよく蹴れば足が速くなる、速くゴールに行けると思ってしまっている。そんな走り方をしているお子さんがほとんどではないでしょうか。
しかし、それではゴールはどんどん遠ざかり、思ったように速く走れずタイムが伸びません。
一体何が起こってるんでしょう。
ここからの解説がとても大切なのでよく覚えておいてください。
足が遅くなる人の特徴
体の中でも脚はとても重い部分です。
両足の重さは体重の約30%を占めていると言われています。
体重50kgであれば15kgほどある計算になります。両足で15kg、片足7.5kgです。
そんな重たい脚が例えば片足立ちの状態で浮いた足が体の重心よりも後ろにあった場合、体は後ろに倒れようとします。この状態は走っている最中、ゴールに向かっていきたいのに相反して体は後ろに引っ張られるということになるのでゴールの方向と自分が向かいたい方向が合わずに結果ゴールに辿り着くのが遅くなり足が遅いという状態になってしまいます。。
ここでもう一度長靴を履いて走れば足が速くなる理由について解説します。
長靴を履いて走ると靴がズレ落ちて脱げそうになり走りづらいので、それを防ぐために足首を反って腿(もも)を前に上げて走ろうとします。足が後ろに流れるような事を自らしなくなるのです。
すると多くのお子さんが体の重心よりも腿を前に上げて走ろうとするので、重たい脚が重心よりも前にあれば体は自然と前に倒れるようになり体の力もゴールに向かって行く為、結果足が速くなります。
ここまでを簡単にまとめますと、長靴を履いて走るだけで走っている最中に足が後ろに流れる事を防ぎ腿上げをして足を前に出すようになる為足が速くなるのです。
ちょっと長い説明ですいません。
でもそういうことです。
最後のコツ
ここで最後のコツですが、2つあります。
最後と言いながら2つあります。
まず1つ目。
「足を(腿を)上げて走ってねー」と言ってあげてください。
たまに長靴を履いても足が後ろに流れる子がいるのでそう伝えてみてください。
普通の運動靴で走っている場合、「足を上げて、腿を上げて走ってね」と言ってもなかなか伝わらなかったり、走っているうちに足が後ろに流れて結局いつもの足が遅くなる走り方をしてしまっていたり、なかなか走り方の癖が抜けなかったりします。ところが長靴を履いて走っている時はイメージがつきやすく腿をあげて走るという動きでしかスムーズに走れない為、最後まで腿をあげて足が速くなる状態で走り抜けていきます。
同じアドバイスでも運動靴の時に伝える時と長靴を履いている時に伝える場合では結果が大きく変わります。
そして最後のコツ2つ目。
「顎少し引いて走ってねー」と言ってあげてください。
顎引くと足が更に速くなります。
走るのが上手な人を良く見ると顎を引いて走っています。
走るのが上手な人の真似をしてみましょう。
ちなみに顎を少し引くと球技でも飛距離が伸びたりしますよ。
バスケの3ポイントシュート、野球の球速、などなど伸びますのでやってみてください。
長靴を履く、腿上げをする、顎を引く、このように足が速くなる走り方の癖を体に馴染ませるにはとても良い手段なのではないかと思います。
走ることが楽しいと認識してもらおう!
私の方法は運動神経が良い子でも悪い子でもどちらでも足が速くなります。
まず、運動神経が良いとされている子について、お子さんが小さい時の足の速さに関しては遺伝的な要因が大きいのではないかと推測しております。誰に教えてもらったわけでもないのに足が速い。そういうお子さんいますよね。
ご両親のどちらかが足が速かった。スポーツ万能だった。それを受け継いで勝手に速くなっているケースです。
運動が好きな子はスポーツのハイライトや好きな選手の動画などを見るだけでイメージがどんどんできて来ますから、プロ選手達のモノマネや似せた動きを何度かすることで「こうやって体を動かすと良い結果になるな」と自分からフィードバックを繰り返しているように思います。
その場合は自分で楽しんで動くような子だと思いますので放っておいても大丈夫です。
続いて運動神経が悪い子について、元々運動があまり好きではない、周りと比べて足が遅いから走ることに楽しさを感じることができずにいるなど気持ちや精神的な要因も足を遅くしているケースがあるのかもしれません。
そういう子に対してこうすれば足が速くなるよ。速くなると楽しいよと認識してもらうことでスポーツが好きになるきっかけを与えられるかもしれません。
その為、長靴ダッシュはあまりやられているスクールはないのではないかと思いますので、お子さんにとっても新鮮でスポーツに対して前向きになったり積極的になったりすると良いなと思っています。
疲労骨折のリスク
この方法は走っていると腰が痛い、運動中腰を反るような動きをすると腰が痛いという症状など、腰痛を持っているお子さんに対しても効果的な予防法です。
腰の疲労骨折である腰椎分離症(ようついぶんりしょう)・腰椎分離症すべり症は幼くして腰を反る動きが腰骨にストレスを与え続けて骨折してしまう症状です。
走っている際に腰を反ってしまう(脚が後方へ流れてしまう)癖のある選手に多い症状です。
足が後ろに流れると結果的に腰が反って筋肉が過緊張状態になる為、走り方の癖を治さないと一度治ったとしても再び同じ場所にストレスを与え続けて再発することがあります。
怪我のリスクを軽減するためにも長靴ダッシュは非常に効果を発揮します。
運動靴を見直そう!
長靴を履くと足も速くなるし怪我のリスクも減って良さそうだな。
では運動靴もローカットよりくるぶしが隠れるくらいのミッドカットやハイカットの方が良いのかな?
そのように思う方もいると思います。
これに関しては怪我のある場合とそうでない場合で分かれますので、実際に怪我をしてしまった時にアドバイスさせて頂きます。
オスグッド症状の時はミッドカット以上が良いです。
「ミッドカット以上だと動きにくい」という理由からローカットを好む選手もいますが、小さいお子さんの場合は使いすぎて怪我になってしまう、いわゆるオーバーユーズ状態なことが多いので、お子さんが動きにくいと訴えてもミッドカットの方が怪我の予防にとって良いことがあります。
怪我を繰り返す場合は運動靴やサポーターの見直しをしても良いと思います。
いかがでしたか?
超簡単に足を速くする方法は足が速くなるだけでなく身体の負担も減り怪我のリスクも減らしてくれます。
是非やってみてください!
スポーツ能力アップや腰痛や怪我でお悩みの方は、元日本代表トレーナーが直接施術する小平市の整体あさば整骨院にご相談ください!
足が速くなる方法関連動画↓
元日本代表トレーナーがパフォーマンスしたら、会場がざわつきました。
2024年 1月 26日 8:25 AM
つらい足のこむら返り…
運動や散歩、夜寝ている時に足がつってふくらはぎが痛くなったり、痛みでそれ以上動けなくなったりすることがありませんか?
そのような症状が頻繁に出るようなら、小平市の整体あさば整骨院にお任せください!
今回は足がつる原因や対策について解説していきます!
足がつると痛くて辛いですよね。
足がつることを「こむら返り」とも言います。これは昔、ふくらはぎのことを「こむら」と呼んでいたことからそのように名付けられたそうです。
疲労で筋肉が過剰収縮
ふくらはぎがつるという症状は、一言でいうと筋肉が過剰収縮した状態です。次にどのような人に出るか見ていきましょう。
好発年齢や性差について
若年層世代の運動中だけでなく、中高年の女性や妊婦に起こることも多く、50歳以上の約3割の方が就寝中足がつる症状で悩んでいるという調査報告もあるようです。
運動中以外の発症では女性の発症率が高いようです。
好発部位(痛む場所)
足のつる場所は人によって様々ですが、多いのはふくらはぎ、太もも裏、足裏、足の指などの場所で多く起こります。
筋肉が痛んだ状況を人によってギュンッと言ったりギューッと痛むといった表現をしたりして痛みの表現が様々ありますが、つっている最中に患部を見ると明らかに筋肉に筋や溝が入って生き物のように筋肉がうごめいていたりします。
なぜ足がつるの?
ふくらはぎや足裏の筋肉が過剰に収縮すると足がつる症状が起こります。
筋肉が過剰に緊張する(ふくらはぎがつる)理由は大きく分けて4つあります。
①筋肉の疲労
②足底アーチの扁平化
③血行不良
④ビタミン・ミネラル・水分不足
以上の理由から足がつる症状が出ます。
①筋肉の疲労
筋肉は関節の曲げ伸ばしなどによって伸び縮みしたり捻れたりしますが、筋肉の端の部分には収縮を調整するセンサー器官がついています。このセンサーの働きが低下すると筋肉が縮みすぎてこむら返り状態になります。センサー機能が低下する原因は筋肉の疲労や充分な休息やリカバリーが間に合わない場合に起こることが多いです。睡眠時間が適切に取れていないことも筋疲労を促進してしまう原因になります。
②足底アーチの扁平化
ふくらはぎの筋肉の使い過ぎや筋肉の衰えなど、なんらかの条件により足底アーチを維持できず扁平化することで足裏やふくらはぎがつることがあります。足裏の筋肉の働きが低下して伸ばされてしまうと筋肉や腱に負荷がかかり足裏とふくらはぎの筋肉が引っ張り合うことで常に緊張状態になり発症します。
就寝中伸びをした時や寝返りを打った時に起こる足がつる現象は、足底アーチの扁平化による筋肉の過緊張状態になって発症していることが多いです。
ホルモンバランスなどの影響により足のむくみが強くなったり、ヒールの高い靴によってアーチが崩れやすいということからも男性よりも女性に多く発症する理由です。
言い方によっては筋肉の疲労という表現もできますが、同じ運動をしたAさんには発症せずBさんにだけ発症するといったような状況のように、疲労度は変わらないはずなのにつる人とつらない人が明確に分かれる場合は足底アーチの扁平化を疑いましょう。
③血行不良
筋肉の衰えによって筋肉量が減り血流が低下することでもつる症状が出現します。
④ビタミン・ミネラル・水分不足
筋肉を緩める働きのあるミネラルが筋肉の中に不足していると釣りやすくなります。また筋肉の回復を早くするビタミンや水分不足も筋肉の緊張を強め過剰に収縮することがあります。
こむら返りの治療法
ここまでふくらはぎがつる症状や原因について説明してきましたが、ではどのようにすれば治るのか解説していきます。
こむら返りの治療方法は【柔軟性】と【安定性】の改善をすると治ります!
いずれも当院で治療できます!
当院の治療方法についてご紹介します!
まずは柔軟性についてですが、ふくらはぎがつる原因は筋肉が異常に硬くなると起こりますので、まずは凝り固まってしまった筋肉を緩めていく必要があります。表面から触れる筋肉を触れない筋肉(アウターマッスルとインナーマッスル)とそれぞれありますので、医療機器を使用して筋肉を緩めましょう。熱を入れて緩めることで今まで放置していた凝り固まったコリやしこり、ゴリゴリが解消されて血行も改善されていきます。
アウターマッスルは手の届く場所にありますが、インナーマッスルはなかなかほぐれませんので医療機器が効果的です。
続いて安定性の改善をしましょう。
安定性の改善とは必要以上にふくらはぎや足裏(足底)の筋肉を使いすぎないように足を安定させることを目的とします。
方法は足のアーチの扁平化を改善することです。
足のアーチが崩れると足底の筋肉が緊張したり足が不安定なることでふくらはぎの筋振動が強くなり筋肉が張ってしまうのです。
そのような理由から、足底アーチを整えることでこむら返り現象を起こしにくい体にしていきましょう。
場合によってはテーピングや足底板・インソールで調整が可能です。
こむら返りの予防法
柔軟性と安定性の改善を行うと多くの患者様は症状が大幅に完全されますが、その後もご自宅では以下のことに気を付けていただくとさらに早く回復します。
ビタミン・ミネラル・水分の補給、柔軟性の維持に気を付けましょう。
「私は日ごろ水分は摂取してるから大丈夫」という方もいますが、一日2リットルほどの水分を目安に摂ると良いでしょう。その際、お茶や紅茶、ジュースではなく水であることが良いとされています。
足の血行を良くするためにアキレス腱やふくらはぎを伸ばすストレッチや屈伸運動がおすすめです。歩行や散歩をしていても関節や筋肉の同じようなところばかりを使いますので、ストレッチで筋肉や関節を大きく使って普段動かさない部分まで使いましょう。ふくらはぎのマッサージや足裏は竹踏みのようにしてほぐすのも効果的です。
寝る前はゆっくりお湯につかりましょう。だいたい40~42度のお湯に15~20分程度はつかると良いです。そうして体を温めてください。
体育座りのような体勢で湯船につかっている場合は膝頭(膝小僧)もお湯につけましょう。膝は脂肪組織が多く、筋肉と違って毛細血管が少ないので温まりにくいです。ふくらはぎの筋肉は膝までついていますので、膝もお湯につかって温めた方がふくらはぎの筋肉が緩みます。
就寝前はレッグウォーマーを使用したり、運動時はふくらはぎの緊張を防ぐスリーブ(着圧のスポーツ用の靴下のような物)を使っても良いでしょう。
また、寝る前にはコップ一杯のお湯(白湯)を飲むのも良いです。
食事ではマグネシウムを多く含む豆類・魚介類などを積極的に摂ることもおすすめです。具体的には納豆、ピーナッツ、するめ、わかめなどがおすすめとされています。
ふくらはぎがつってしまったら…
ふくらはぎや足裏がギューッとつってしまったらとにかくつった筋肉を伸ばして下さい。壁に両手を当ててアキレス腱を伸ばす姿勢を症状が落ち着くまで行ったり、座った状態であればつま先を手前に引っ張り続けるなどしましょう。
それでも発症する場合…
以上の方法や治療を行っても改善しないようであれば内科を受診することをお勧めします。だるさや食欲不振などを起こす甲状腺機能低下症など別の病気が見つかることもあります。
患部の症状だけでなく顔や足のむくみが強かったりする場合は一度受診された方が良いと思います。
いかがでしたか?
ふくらはぎの症状が減るだけで睡眠の質も上がり健康で元気な体になります!睡眠の質が上がると病気にかかるリスクも減ると思います!
今まで足がつる症状を持っている方でこのような指摘をされたことがなければ、是非一度小平市の整体あさば整骨院にご相談ください!
こむら返り関連記事:
肉離れ後の必須アイテム!
3月〜6月に急増する【安静にしてはいけない怪我】とは。
2024年 1月 23日 5:20 PM
こんにちは!
小平市の整体あさば整骨院です!
当院では累計3万人ほどの腰痛に悩む患者様を治療させていただいてきましたが、その治療過程や統計から見えてくるものがあります。
皆さんは腰痛の原因は腰が痛いんだから腰そのものや腰周辺から痛みがくるものというイメージがあると思います。
しかし、足からくる腰痛というものもあることをご存知ですか?
今回は珍しい足からくる腰痛と対処法について解説していきます!
腰痛の原因は主に①背骨や骨盤の歪み(ゆがみ)からくるもの(腰椎椎間板ヘルニアなど)と②筋肉・筋膜性の拘縮からくるものとこの2つに分けられます。
足からくる腰痛の正体はこのうち②の筋肉・筋膜性の拘縮からくる腰痛になります。
足の筋肉や筋膜が拘縮を起こして腰に負担をかけて結果的に腰に痛みを出す仕組みです。
ではどんな状況でそのようになってしまうのでしょうか。
ここで皆さんの体を使って腰にストレスがかかる実感を持って頂くための手順をご紹介します。実際に体感していただくのが分かりやすいかと思いますので、是非やってみてください。
①まっすぐ立つ(気をつけの状態)
②両方の足のつま先をできるだけ内側に向ける(内股の状態)
以上です。
これをすると腰の緊張が強くなったり、腰が反るような感覚が出てくると思いますがいかがでしょうか?
足を内側(内股)方向にすると筋肉が引っ張られ骨盤の前傾を促し腰を湾曲させて腰の反りが強くなるのです。
出っ尻の状態に近いかもしれません。
この状態が続くと常に腰の緊張が続きいずれ腰の痛みに変わってくるでしょう。その時いくら腰の治療や施術をしてもなかなか痛みがとれないという状況が続いてしまいます。
足の置き方や方向で腰の筋肉の緊張や痛みが変わる場合はそのようなところの調整や指導が必要です。
この場合、実際の臨床でどのような治し方をするかと言いますと、もちろんまずは腰や腰周辺のアプローチは行います。しばらく治療していきそれでも変化が見られない場合に足の視診や触診をしていきます。
ということで今回は腰痛を足から治していく方法!?について解説していきました。
腰痛でお困りなら、小平市の整体あさば整骨院にお任せ下さい!
2024年 1月 22日 8:22 AM
こんにちは!あさば整骨院です!
痛みや怪我は治療器を当てると早く治りますが、サポーターやバッシュである程度予防ができます!
知っているだけでスポーツ人生は大きく変わりますので、怪我で大事な試合に出れないなんて事がないようにしましょう!
さて、今回は最近買って良かったバッシュ3選について紹介していきます!
2024年 1月 12日 12:50 PM