足がつるのはどうして? こむら返りの原因と治し方!
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つらい足のこむら返り…
運動や散歩、夜寝ている時に足がつってふくらはぎが痛くなったり、痛みでそれ以上動けなくなったりすることがありませんか?
そのような症状が頻繁に出るようなら、小平市の整体あさば整骨院にお任せください!
今回は足がつる原因や対策について解説していきます!
足がつると痛くて辛いですよね。
足がつることを「こむら返り」とも言います。これは昔、ふくらはぎのことを「こむら」と呼んでいたことからそのように名付けられたそうです。
疲労で筋肉が過剰収縮
ふくらはぎがつるという症状は、一言でいうと筋肉が過剰収縮した状態です。次にどのような人に出るか見ていきましょう。
好発年齢や性差について
若年層世代の運動中だけでなく、中高年の女性や妊婦に起こることも多く、50歳以上の約3割の方が就寝中足がつる症状で悩んでいるという調査報告もあるようです。
運動中以外の発症では女性の発症率が高いようです。
好発部位(痛む場所)
足のつる場所は人によって様々ですが、多いのはふくらはぎ、太もも裏、足裏、足の指などの場所で多く起こります。
筋肉が痛んだ状況を人によってギュンッと言ったりギューッと痛むといった表現をしたりして痛みの表現が様々ありますが、つっている最中に患部を見ると明らかに筋肉に筋や溝が入って生き物のように筋肉がうごめいていたりします。
なぜ足がつるの?
ふくらはぎや足裏の筋肉が過剰に収縮すると足がつる症状が起こります。
筋肉が過剰に緊張する(ふくらはぎがつる)理由は大きく分けて4つあります。
①筋肉の疲労
②足底アーチの扁平化
③血行不良
④ビタミン・ミネラル・水分不足
以上の理由から足がつる症状が出ます。
①筋肉の疲労
筋肉は関節の曲げ伸ばしなどによって伸び縮みしたり捻れたりしますが、筋肉の端の部分には収縮を調整するセンサー器官がついています。このセンサーの働きが低下すると筋肉が縮みすぎてこむら返り状態になります。センサー機能が低下する原因は筋肉の疲労や充分な休息やリカバリーが間に合わない場合に起こることが多いです。睡眠時間が適切に取れていないことも筋疲労を促進してしまう原因になります。
②足底アーチの扁平化
ふくらはぎの筋肉の使い過ぎや筋肉の衰えなど、なんらかの条件により足底アーチを維持できず扁平化することで足裏やふくらはぎがつることがあります。足裏の筋肉の働きが低下して伸ばされてしまうと筋肉や腱に負荷がかかり足裏とふくらはぎの筋肉が引っ張り合うことで常に緊張状態になり発症します。
就寝中伸びをした時や寝返りを打った時に起こる足がつる現象は、足底アーチの扁平化による筋肉の過緊張状態になって発症していることが多いです。
ホルモンバランスなどの影響により足のむくみが強くなったり、ヒールの高い靴によってアーチが崩れやすいということからも男性よりも女性に多く発症する理由です。
言い方によっては筋肉の疲労という表現もできますが、同じ運動をしたAさんには発症せずBさんにだけ発症するといったような状況のように、疲労度は変わらないはずなのにつる人とつらない人が明確に分かれる場合は足底アーチの扁平化を疑いましょう。
③血行不良
筋肉の衰えによって筋肉量が減り血流が低下することでもつる症状が出現します。
④ビタミン・ミネラル・水分不足
筋肉を緩める働きのあるミネラルが筋肉の中に不足していると釣りやすくなります。また筋肉の回復を早くするビタミンや水分不足も筋肉の緊張を強め過剰に収縮することがあります。
こむら返りの治療法
ここまでふくらはぎがつる症状や原因について説明してきましたが、ではどのようにすれば治るのか解説していきます。
こむら返りの治療方法は【柔軟性】と【安定性】の改善をすると治ります!
いずれも当院で治療できます!
当院の治療方法についてご紹介します!
まずは柔軟性についてですが、ふくらはぎがつる原因は筋肉が異常に硬くなると起こりますので、まずは凝り固まってしまった筋肉を緩めていく必要があります。表面から触れる筋肉を触れない筋肉(アウターマッスルとインナーマッスル)とそれぞれありますので、医療機器を使用して筋肉を緩めましょう。熱を入れて緩めることで今まで放置していた凝り固まったコリやしこり、ゴリゴリが解消されて血行も改善されていきます。
アウターマッスルは手の届く場所にありますが、インナーマッスルはなかなかほぐれませんので医療機器が効果的です。
続いて安定性の改善をしましょう。
安定性の改善とは必要以上にふくらはぎや足裏(足底)の筋肉を使いすぎないように足を安定させることを目的とします。
方法は足のアーチの扁平化を改善することです。
足のアーチが崩れると足底の筋肉が緊張したり足が不安定なることでふくらはぎの筋振動が強くなり筋肉が張ってしまうのです。
そのような理由から、足底アーチを整えることでこむら返り現象を起こしにくい体にしていきましょう。
場合によってはテーピングや足底板・インソールで調整が可能です。
こむら返りの予防法
柔軟性と安定性の改善を行うと多くの患者様は症状が大幅に完全されますが、その後もご自宅では以下のことに気を付けていただくとさらに早く回復します。
ビタミン・ミネラル・水分の補給、柔軟性の維持に気を付けましょう。
「私は日ごろ水分は摂取してるから大丈夫」という方もいますが、一日2リットルほどの水分を目安に摂ると良いでしょう。その際、お茶や紅茶、ジュースではなく水であることが良いとされています。
足の血行を良くするためにアキレス腱やふくらはぎを伸ばすストレッチや屈伸運動がおすすめです。歩行や散歩をしていても関節や筋肉の同じようなところばかりを使いますので、ストレッチで筋肉や関節を大きく使って普段動かさない部分まで使いましょう。ふくらはぎのマッサージや足裏は竹踏みのようにしてほぐすのも効果的です。
寝る前はゆっくりお湯につかりましょう。だいたい40~42度のお湯に15~20分程度はつかると良いです。そうして体を温めてください。
体育座りのような体勢で湯船につかっている場合は膝頭(膝小僧)もお湯につけましょう。膝は脂肪組織が多く、筋肉と違って毛細血管が少ないので温まりにくいです。ふくらはぎの筋肉は膝までついていますので、膝もお湯につかって温めた方がふくらはぎの筋肉が緩みます。
就寝前はレッグウォーマーを使用したり、運動時はふくらはぎの緊張を防ぐスリーブ(着圧のスポーツ用の靴下のような物)を使っても良いでしょう。
また、寝る前にはコップ一杯のお湯(白湯)を飲むのも良いです。
食事ではマグネシウムを多く含む豆類・魚介類などを積極的に摂ることもおすすめです。具体的には納豆、ピーナッツ、するめ、わかめなどがおすすめとされています。
ふくらはぎがつってしまったら…
ふくらはぎや足裏がギューッとつってしまったらとにかくつった筋肉を伸ばして下さい。壁に両手を当ててアキレス腱を伸ばす姿勢を症状が落ち着くまで行ったり、座った状態であればつま先を手前に引っ張り続けるなどしましょう。
それでも発症する場合…
以上の方法や治療を行っても改善しないようであれば内科を受診することをお勧めします。だるさや食欲不振などを起こす甲状腺機能低下症など別の病気が見つかることもあります。
患部の症状だけでなく顔や足のむくみが強かったりする場合は一度受診された方が良いと思います。
いかがでしたか?
ふくらはぎの症状が減るだけで睡眠の質も上がり健康で元気な体になります!睡眠の質が上がると病気にかかるリスクも減ると思います!
今まで足がつる症状を持っている方でこのような指摘をされたことがなければ、是非一度小平市の整体あさば整骨院にご相談ください!
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