アキレス腱断裂について
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アキレス腰断裂について
アキレス健断裂は30〜40代に発生しやすい外傷で、スポーツを趣味にしている人であればスポーツ復帰までには長期間かかります。
完全断裂だったとしても保存治療(医療機器やリハビリトレーニングなど)でも治癒するものですが、競技レベルのスポーツ選手には手術をするのが一般的です。
発症しやすいスポーツ種目
陸上競技、テニス、バスケットボール、バレーボール、体操、バドミントン、剣道など、瞬発力が伴う運動
受傷機転(痛むきっかけ)
急激な切り返し動作やダッシュなどで、下腿三頭筋(耕腹筋とヒラメ筋)に瞬時に大きな力が加わる際に受傷します。
アキレス腱断裂の症状
アキレス腱を蹴られた、後方からボールをぶつけられた、などと受傷時の感覚を表現することが多いですが、実際にはそのようなことは起きておらず、自発性のものがほとんどです。
ブチッと筋が切れたような音を自覚することもあります。
プレーの続行はできず、歩行は困難となります。
下腿三頭筋による足関節の底屈はできなくなりますが、他の筋肉の代用の働きによって足関節の底屈はできるため歩行が可能なこともあります。
検査や診断
アキレス腱の断裂部分は凹み、施術者がふくらはぎを握っても足関節の底屈が診られなければ陽性です。
次回はアキレス腱断裂の治療やリハビリ、予防について書きます!
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2021年 3月 10日 8:26 PM