熱中症対策・熱中症予防について 小平市小川の整体あさば整骨院の場合

別々に分けて考えている人が多いですが、熱中症予防=スポーツ能力アップですからね!

熱中症予防としてスポットを当ててますが、運動能力も上げたいならこれをやってみましょう!

Contents

熱中症とは

高温多湿の環境によって引き起こされる、体調不良の症状のことを総称して【熱中症】と言います。

ヒトの体は汗をかいたりする事で体温を維持していますが、高温多湿の状況下だと体温調節機能のバランスが崩れ、体温が上昇してしまうことがあります。

日射病

日射病は、熱中症の中でも直射日光が原因で起こります。そのため室内で起こる熱中症は日射病とは言いません。

熱射病

熱射病は、熱中症の中でも重度のものを言います。

熱中症の原因

環境要因

気温が高い、湿度が高い、風通しが悪い、日影がないなど

身体要因

高齢の方、子ども、水分摂取量が少ない方など

行動要因

炎天下でのスポーツ、休養不足、水分補給不足など

熱中症症状

めまい、立ちくらみ、顔のほてり、倦怠感、吐き気、まっすぐ歩けない、異常な汗の量など

水分減少率から見る熱中症症状

体内水分量2%減少:のどの渇き

3%減少:のどの強い渇き、ぼんやりする、食欲不振

4%減少:皮膚の紅潮、イライラする、体温上昇、疲労困憊

5~7%減少:うだるような感じ、強い頭痛、吐き気

8~10%減少:けいれん、身体動揺

運動パフォーマンス(運動能力、集中力など)は2%脱水すると低下しはじめます。

生命にかかわるのは体重に対して10%程度脱水した状態。

熱中症対策・熱中症予防

水分補給の目安

体重×0.98=脱水状態のボーダーライン!

練習場に体重計一つ置いておいたほうが良いです!

子供たちやスポーツをする選手たちの健康を守るために、250~500ml給水した練習前の体重を計測し、その数字を目安にしましょう!

例)練習前に給水したら体重50kgだった選手

50×0.98=49kg

つまり49kgを下回ったら脱水状態になり運動能力が落ちはじめ、熱中症のリスクが高くなります。

練習中、定期的に体重を測定して数値を確認しましょう。

(体重計に乗る時は靴は履いたまま、運動をしている格好のまま測定しましょう)

指導者、保護者、選手の方はこの数字を絶対に下回らないように管理をお願いします。

この数字を練習中に下回らないようにすることはとても難しいのですが、これができれば選手の安全も確保できますし、結果的に練習の質も上がります。

日本の夏の暑さは異常です。日中は室内でも熱中症になりますので、昔のように感覚で水分を取るのではなく、数値化しましょう!

なんの対策もしないで熱中症の選手を出してしまうのは当たり前です!しっかり対策・予防をしましょう!

あとは動画で解説

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