“つまずく”機会が増えたら骨盤の危険信号!小平市で骨盤矯正のことなら、あさば整骨院へ!
こんにちは!
小平市の整体あさば整骨院です!
先日、患者様の骨盤矯正の経過観察で「最近つまずく事が減った」と言われたことがありました。
その為、今回は段差やなんでもない平坦なところでもつまずく機会がある方の原因を解説していきます!
つまずきと骨盤の関係
骨盤が開いていく状態(骨盤の前傾)が起こると大腿骨の位置に変化が生じて腿(もも)上げに支障が生じます。
これは骨盤が前傾した際に大腿骨の受け皿である寛骨臼(かんこつきゅう)の支点も変わり、股関節の求心力、つまりソケットに大腿骨が上手にハマらない状態が続く現象が起こる為です。
また、可動域の変化として骨盤が開いている側は脚を後ろに振り上げる可動域は広く、前に振り上げる可動域は狭くなる傾向にあります。
格闘技で言うとハイキックした時に脚が上まで上がりきらず相手の頭を狙ったのに肩や胴体までしか上がらないイメージです。
それでも相手の頭まで足を上げようと頑張った時に足の可動域では頭まで足が届かないので上半身を後ろに反らす(倒す)ことで相手の頭まで届かすと言った具合に、日常生活においても骨盤の異常が生じると腰を反らすことで体がバランスをとるのです。
これが反り腰になり、仰向けで寝辛い状態になったり、常に腰の筋肉が張っていつまでもコリが取れないような状態になります。
一般の方で自分自身この変化に気づける方はそうそういません。ですから骨盤が歪んでいても放っておいてしまうケースが多いのです。
ところが、検査をすると左右の骨盤や股関節の異常を感じることができます。
骨盤が前傾すると大腿骨が上手く骨盤(寛骨臼)のソケットにハマらず股関節の求心力が減り、腿上げが無意識下でやりにくくなります。
そうすると自分の意識の中では段差をまたごうと足を上げているつもりでも、実際には股関節のハマりが悪く腿上げができていないため爪先が段差に当たってつまずくという結果になります。
自分で思っていることと実際に起こっていることにギャップが生じている状態です。
特に産後の女性は骨盤の前傾と体幹などの筋力低下も著しいため体を上手に扱えなくなり、つまずく機会も増えるでしょう。
まずは骨盤の状態を検査しましょう!
健康診断を受けて初めて思うことは、ここの内臓の数値が高いんだな。私の身体はそのような状態になっていたんだな。と健康診断をしてから自分自身の身体がどうなっているか分かります。その感覚と同じで骨盤の開きや股関節周辺のトラブルにおいても自分自身で気づく事はできません。検査をして初めて実感できるものです。まずは骨盤の状態がどのようになっているか検査をしましょう。
さて、今回はつまずく現象が起きたら骨盤の危険信号ですよというお話をさせて頂きました。骨盤の状態が良好になれば日常生活でつまずくことは減っていきます。
特にお子さんを抱っこされている場合、つまずいたりすると危険なこともあります。片足で体重を支える筋力も減ってしまっていらと思いますので、骨盤の健康診断をぜひ一度検査しましょう。