外反母趾の重症度セルフチェック方法!

こんにちは!

小平市で外反母趾の治療なら、あさば整骨院!

でお馴染み、小平市の整体あさば整骨院です。

さて、今回はこんなご質問をしただきました。

「どこからが外反母趾ですか?」

外反母趾とは言ってもそのボーダーラインはどこなのか、軽度なのか重症なのか、今回はそんな外反母趾についての疑問についてやっていきます!

このページをご覧頂くことで今までなんとなくぼんやりしていたものが解決できると思いますので、一緒に勉強していきましょう!

Contents

外反母趾のボーダーライン

自分がどの程度の外反母趾なのか調べる方法は大きく分けて2つあります。

HV角とIM角という角度を測定する方法です。

HV角とは

外反母趾角(hallux valgus角)のことを言い、第一中足骨と第一基節骨の長軸がなす角度を指します。

HⅤ角度による分類

正常〜15°未満

軽度外反母趾15〜25°未満

中等度外反母趾25〜40°未満

重症外反母趾40°以上

IM角とは

第一中足骨と第二中足骨の長軸がなす角度を第一ー第二中足骨間角(IM角)と言い、この角度によって第一中足骨がどの程度内側に入っているかが分かります。

15°を超えると改善が非常に難しくなり、20°を超えると手術の適応も視野に入れる状態となります。

IM角による分類

正常〜10°未満

軽度10〜15°未満

中等度15〜20°未満

重症20°以上

一般的にはHⅤ角の方を使用されることが多いです。

測定する前にご注意を!

足の測定は、毎回同じ条件で行います。

測るたびに姿勢や足の向きが変わると結果も変化してしまいます。

外反母趾は少しずつ進行していくものですが、角度が大きくなればなるほど、足の変形の進行が早まります。

測定の結果、中等度以上の方は特に注意が必要で即治療をお勧めします。

計測した人の中には数年で25°から40°まで進行してしまったという人もいます。

進行すると痛みやそれに伴う歩行困難、巻き爪による障害も併発しますので充分注意しましょう。

また、測定をして左右でHV角に違いがあった場合は、左右で行うストレッチ方法やストレッチ時間を変えた方が効果的です。もしストレッチの時間を充分に取れない場合は、角度がより大きい側にから行いましょう。

それでは実際のやり方を解説していきます。

外反母趾の測定方法

①素足になり足を軽く揉み、余計な緊張を取り除く

②股関節・膝関節がそれぞれ90°(直角になるように)椅子に座り、両膝の間に握り拳2つ分入るように足を開く。

③つま先は正面に向け、膝下が平行になるようにする。

④HV角・IM角を測る。

 

いかがだったたでしょうか?

どこからが外反母趾なのか、そして、今の自分の親指の状態は軽度なのか重症なのか、少しはわかっていただけましたでしょうか?

症状は軽度でしたらテーピング療法で改善する可能性が高いのです。

しかし、中等度以上の場合は医療機器によって痛みは改善されますが形はなかなか改善されませんので早めの治療をお勧めします。

今の自分の状態を正しく知ることは外反母趾を治す大きな一歩となりますので、ぜひ参考にしてください!

小平市で外反母趾の治療なら、あさば整骨院へご相談ください!

 

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