単純性股関節炎 グロインペイン症候群について
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単純性股関節炎 グロインペイン症候群について
サッカーをプレーしていて、股関節周辺(特に鼠径部)や脚の付け根に痛みが出る症状を単純性股関節炎・グローインペイン症候群・鼠径部痛症候群と言います。
特に未就学児~学生までの若年層に多く診られます。
グロインペイン症候群の症状
ボールを蹴る動きや腿上げ(ももあげ)時に鼠径部~股関節(太ももの付け根)辺りに痛みが出ます。
練習の初期は無症状だが後半になるにつれて徐々に痛みが悪化していきます。痛みが出るとびっこを引く歩き方になります。
重症になると練習以外の日常生活動作にも支障が出ます。
発症部位は鼠径部(64%)と内転筋部(34%)の二か所が最も多いです。
グロインペイン症候群の原因
特にキックを多用するスポーツ(サッカー・ラグビー・フットサルなど)の発生率が高く、腰~股関節の歪みが原因です。
しかし、レントゲン(X線)やMRI検査で異常が診られないため、筋損傷や疲労骨折、変形性股関節症などといった明らかな診断名がつかず、医師に「安静にしてください」と指示されますが、1週間の完全休養を取った後も再び発症する例がとても多いため、痛みを繰り返す難治性・慢性となる選手が多いようです。
発症しやすいスポーツ
サッカー69%、ラグビー8%、長距離ランナー6%、野球4%と、圧倒的にサッカー選手に多いです。
グロインペインの治し方・治療
股関節炎 グロインペイン専用の医療機器による治療と股関節の歪みを改善する方法が最も効果的です。
しっかりとした骨や筋肉が出来上がっていない若年者に発症例が多いことから、偏った身体の使い方を修正(キック時の脚や上半身の使い方指導)したり、日常生活でのケア方法をお伝えしています。
【サッカーをしていて股関節が痛い】は、すぐにあさば整骨院に来てください。
適切な股関節の治療をすると復帰も早くなります。
当院ではサッカーの強豪国ドイツで治療技術を習得した院長が直接施術します。
2021年 3月 1日 10:47 AM