誰も教えてくれない、スポーツのコツ。
バスケでいうとシュートはどうやったら入るのか。
野球やサッカーやテニスでいうとどうやったらコントロールが良くなるのか。
陸上競技でいうとどうやったら速く走れるのか。
学生選手はどう考えて練習していますか?
あさば整骨院は治療院なのに、治療直後からシュートやコントロールが良くなったり自己ベストが出やすいのはなぜなのか。
なぜ私が担当したプロ選手の成績が上がるのか。
その考え方を少し教えます。
いろんな方向から考えるべきなんですよ。例えば、
①シュートはどうやったら入るのか。
②シュートはどうして外れるのか。
③技術の問題か、〇〇の問題か。
ほとんどの選手が①だけを考えます。
シュートを入れるための練習ですね。
指導者の方達も①のための練習しか教えてくれません。
シュートを打って、何本入った。
また打って、何本入った。1本2本3本…と数えたり。
こうしてみたらもっと入るんじゃないか?
また打って、何本入った。
“だから”いつまで経っても試合でシュートが入らないんですよ。
負けを知らなければ、勝つことはできない。
黒しかなければ、それを黒だと気づけない。
ネガティブを知らなければ、ポジティブな言葉は言えない。
つまり、
シュートを入れたいなら、
『なぜシュートが外れるのか』も知っていないと、
シュートを入れることはできない。
という事だ。
(シュートが外れる条件を知っておくという事)
更に言うと、これが理解できない選手は、
シュートが入ったとしても、
『なぜ入ったのか』がわからない状態で練習を繰り返している。
という事になるのだ。
そのような事を考えていくと、シュートに”深み”が出て、より精度が上がっていくのだ。
うまくなりたかったら感覚だけでスポーツをするのはとても危険だ。
それと、③の〇〇に入る言葉を言ってしまうとみんなシュートやコントロールが良くなる可能性がありますが、ここでは教えません。③は自分で改善することは不可能だからです。
ちなみに、治療家やトレーナーにも似たようなことが言えます。
『痛みを知らなければ、治し方はわからない。』
ですから私はスポーツの世界にいますし、スポーツをし続けています。
治療家でいるうちは絶対にスポーツはやめない。
プロバスケ、プロゴルフ、他プロ選手と同じトレーニングを経験したり、フルマラソン走ったり、総合格闘技では世界チャンピオンが多く所属するジムを選んで5年通った。その理由は、怪我のリスクが一番高いからです。
首や腕やいろんな関節は捻られ、毎回痛い。挙句の果てに左膝の靭帯を切って松葉杖生活もした。そこで初めて「これでは仕事にならないな」と思って格闘技はやめた。
だが、しかし!
怪我を知らない治療家やトレーナーなんて、あり得ないぜ!
自分が怪我をすればするほど、いろんな症状の治し方がわかって、どんな勉強会より価値があるぜ!
映画や音楽鑑賞で怪我はしないぜ!
…ぜ!ಠ_ಠ
スポーツ経験や怪我の経験もあまりない治療家やトレーナーがいたら言ってやりたい!
『呑気かっ!』
少し脱線しましたが、そんなこんなで、
誰も教えてくれない、スポーツのコツ。というテーマはこれを境に、
あさばが教えてくれた、スポーツのコツ。としたい!
自分の競技に当てはめて是非考えて練習してみてくださいね!
今週末はプロ選手のバスケットボールクリニック!
頑張ってまいります!!!
2018年 2月 5日 11:55 PM