肩の痛みでお悩みなら|小平市の整体「あさば整骨院」へ!腕が上がらない肩痛の原因と施術方法について

✅「バンザイができない」

✅「物を持ち上げると肩が痛い」

✅「服の脱ぎ着でズキッとする」

そんな肩の痛みでお悩みではありませんか?

小平市にあるあさば整骨院では、肩が上がらない・動かすと痛いといった肩の不調に対して、原因を根本から改善する整体施術を行っています。

肩が痛い原因は“脇の硬さ”にあるって本当?

多くの方が「肩の痛み=肩関節や三角筋のトラブル」と思われがちです。
しかし実際には、痛みが出ている場所と原因の場所は異なることがほとんどです。

肩が上がらない・腕を動かすと痛い場合、原因は脇の下(腋窩)部分の硬さにあるケースが非常に多いです。
この脇の下のくぼみは「腋窩陥凹(えきかかんおう)」と呼ばれ、肩の動きに大きく関係しています。

脇の下が硬くなると、腕を上げる際に肩甲骨と上腕骨が衝突しやすくなります。
その結果、間に挟まれた筋肉(いわゆる肩板・ローテーターカフ)が炎症を起こし、
バンザイ動作がスムーズにできなくなってしまうのです。

服の脇の部分を下へ引っ張ると、腕が上がりづらいですよね。そんなイメージです。

肩痛改善の3つの重要ポイント

肩の痛みを根本的に改善するためには、以下の3つのポイントを整えることが大切です。

① 脇(腋窩)部分の柔軟性の改善

腋窩陥凹の硬さを取り、肩がスムーズに動くスペースを確保します。

② 肩甲上腕関節の動きの改善

肩甲骨と上腕骨の連動性を高め、動きの制限を解消します。

③ 上腕骨の求心力の回復

上腕骨が肩甲骨の中心に正しく収まるように調整し、炎症を起こしにくい状態にします。

この3点をしっかり整えることで、痛みの再発を防ぎながら可動域を回復させることができます。

あさば整骨院の施術方法

当院では「腕が上がらない」「肩が痛い」といった症状に対し、
脇の下(腋窩)部分の筋肉の硬さに着目した独自のアプローチを行っています。

● 医療機器による深部アプローチ

脇の下には大小さまざまな筋肉が複雑に入り組んでおり、手技だけでは届きにくいことがあります。
そのため当院では、医療機器を用いて深部の筋肉の硬さを丁寧に取り除きます。

● 関節運動による可動域の回復

筋肉の緊張を緩めた後、適切な関節運動を行うことで、肩の可動域をスムーズに改善していきます。
動きの悪い部分だけでなく、肩甲骨や胸郭など関連する関節も部分的に調整します。

● 姿勢改善と再発予防

肩の痛みは「使い方」や「姿勢のクセ」によって再発しやすいため、
当院では施術後に日常生活で気をつけるポイントやセルフケア方法も丁寧に指導しています。

肩の痛みを悪化させるNG行動

肩の回復を遅らせてしまう行動として、次のような例があります。

猫背姿勢になること

背中が丸くなり腕が前に入ると、肩甲骨と上腕骨が衝突しやすくなります。
結果的にバンザイがしづらく、炎症が悪化する原因となります。

痛い方の肩を下にして寝ること

圧迫により炎症が強まり、夜間痛(寝ていてズキッと痛む)につながります。

こうした習慣を避けるだけでも、痛みの軽減や再発防止につながります。

自宅でできるセルフケア方法

当院ではご自宅でも簡単にできるセルフケアをお伝えしています。

脇の下のストレッチ・エクササイズ

軽く脇を伸ばすだけでも、肩の可動域が改善しやすくなります。

手の指のストレッチ

指が硬いと前腕がねじれ、結果的に猫背姿勢を誘発して肩の負担が増します。
手や前腕のケアも肩痛改善にはとても重要です。

こうしたセルフケアを日常に取り入れることで、
施術効果を長持ちさせ、肩の健康を維持することができます。

小平市で肩の痛みなら「あさば整骨院」へ

肩が上がらない、動かすと痛い、夜にズキズキする…。
そんな肩の痛みを「年齢のせい」や「使いすぎ」と諦めていませんか?

あさば整骨院(小平市)では、
肩の痛みを単なるマッサージではなく、根本原因から改善する整体施術を行っています。
脇の下の硬さをとり、肩甲骨と上腕骨の動きを整えることで、
再発しにくい健康的な肩の状態へ導きます。

肩の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの肩の痛みの本当の原因を見極め、最適な施術をご提案いたします。

【小平市で肩の痛み・肩こり・五十肩にお悩みの方へ】

あさば整骨院
〒187-0041 東京都小平市小川東町1-21-8-103
TEL:042-313-4633

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(※ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ)

 

過去の肩痛の記事はこちら↓

四十肩・五十肩による肩の痛みなら、小平市の整体あさば整骨院へ!

あなたの肩痛・首痛はこれが原因かもしれません。

 

 

立って前かがみになると腰が痛い方へ|小平市の整体「あさば整骨院」の腰痛アプローチ

中腰で作業すると腰が痛い…でも座って作業している時はあまり痛くない

そんな症状でお悩みではありませんか?

腰痛といっても原因や出るタイミングは人によって異なります。
その中でも「座った状態で腰を丸めても痛くないのに、立った状態で前かがみになると腰が痛い」というタイプの腰痛は、ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)やお尻の筋肉、坐骨神経などが関係しているケースが多いのです。

本記事では、この腰痛の原因と、当院「あさば整骨院」で行っている具体的な施術方法について解説します。

なぜ「座ると楽」で「立つと痛い」のか?

腰痛の症状は同じ「腰を丸める」動作でも、座っている時と立っている時とで違いが出ることがあります。

座って腰を丸める場合

→ 膝が曲がっているため、太ももの裏(ハムストリングス)の筋肉はリラックスした状態。筋肉の緊張が腰まで伝わりにくく、腰にかかる負担が比較的少ない。

立って腰を丸める場合

→ 膝が伸びているので、ハムストリングスが強く引っ張られる状態になります。この緊張が腰を後ろから引っ張るため、腰に痛みが出やすくなります。

つまり、同じ「前かがみ」でも立っている時の方が筋肉や神経の緊張が強く、腰に痛みを感じやすいのです。

関係している筋肉・神経とは?

  1. ハムストリングス
    太ももの裏にある大きな筋肉群。立っていると強く緊張し、腰や骨盤を後ろに引っ張る働きがあります。緊張が強すぎると腰に痛みを誘発します。
  2. 臀部(お尻)の筋肉
    特に梨状筋(りじょうきん)などは坐骨神経と近い位置にあり、硬くなると神経や筋肉の動きを妨げます。
  3. 坐骨神経
    お尻から太ももの裏を通る大きな神経。ハムストリングスの外側の緊張や梨状筋の硬さで圧迫・牽引されると「ピリッ」とした痛みや腰痛の悪化につながります。
  4. 骨盤の動き
    骨盤の前傾や後傾がスムーズにできない場合、腰やハムストリングスに余計な負担がかかり、痛みが出やすくなります。

当院の施術アプローチ

このような腰痛に対して大切なのは、腰そのものだけではなく「臀部〜太ももの裏(ハムストリングス)」を柔らかくし、神経や筋肉の動きをスムーズにすることです。

しかし、臀部やハムストリングスは厚みのある筋肉なので、手技だけで奥深くまでほぐすのは難しい場合があります。
そのため当院では、医療機器を用いて深部の筋肉までしっかりとアプローチします。

  • 筋肉の緊張を和らげる
  • 神経と筋肉の「滑走不全(動きの悪さ)」を改善する
  • 骨盤や腰の動きをスムーズにする

といった施術を組み合わせることで、腰への負担を軽減し、痛みの改善を目指します。

逆のケースもあります

一方で「座った状態で腰を丸めた方が痛い」という場合もあります。


この場合は、腰椎(背骨)や椎間板、腰周辺の筋肉そのものに原因がある可能性が高いです。

つまり、立って痛い腰痛と、座って痛い腰痛では原因が違うのです。
だからこそ、一人ひとりの状態を丁寧に見極め、それに合わせた施術を行うことが大切です。

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 立って前かがみになると腰が痛い
  • 中腰での家事や仕事がつらい
  • 座っていると楽なのに、立ち上がると痛みが強い
  • 病院で「異常なし」と言われたけど痛みが続く
  • マッサージやストレッチをしてもすぐに戻ってしまう

このような腰痛で悩まれている方は、筋肉や神経の滑走不全・骨盤の動きなどが関係している可能性があります。

小平市で腰痛にお悩みなら「あさば整骨院」へ

「あさば整骨院」では、腰痛の根本原因を見極め、症状に合わせた最適なアプローチを行っています。

  • 丁寧なカウンセリングと検査
  • 手技と医療機器を組み合わせた施術
  • ご自宅でできる簡単なセルフケアのアドバイス

腰痛を我慢し続けると、日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、慢性化して治りにくくなってしまうこともあります。
「立って前かがみになると腰が痛い」といった症状に心当たりがある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

📍 小平市の整体 あさば整骨院
📞 電話番号:042-313-4633
🌐 予約ページ:https://asaba-seitai.com/web/

腰痛でお悩みの方が、再び快適に動けるよう全力でサポートいたします。

10月休診日のお知らせ

日頃から小平市の整体あさば整骨院をご愛顧くださり、誠にありがとうございます。

2025年10月休診日のお知らせです。

一度ご確認いただき、お間違いのないようご注意下さい。

10月9日、10日、20日、28日です。

他通常診療の通りです。

最新の医学で分かってきた坐骨神経痛の本当の原因!

坐骨神経痛の原因とは?

坐骨神経痛は病名ではなく「症状名」です。
腰から足先にかけて走る大きな神経が圧迫・牽引され、正常に滑走(スムーズに動くこと)ができなくなることで痛みやしびれが生じます。

代表的な原因には次のようなものがあります。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 梨状筋症候群(お尻の筋肉が硬くなり神経を圧迫する)
  • 姿勢不良や腰椎アライメント(骨の並び)の崩れ

しかし実際には、坐骨神経やその枝分かれした神経は体の深い部分を通っており、さまざまなポイントで滑走不全や圧迫が起こります。例えば以下の部位です。

  • 椎間孔(ついかんこう)での神経根の滑走不全

  • 下部臀部(梨状筋周辺)での坐骨神経圧迫

  • 外側ハムストリングスの起始部〜中腹部での神経の圧迫

  • 膝窩(ひざ裏)の脂肪体〜外側での圧迫
  • 腓腹筋(ふくらはぎ)の起始部での緊張による神経障害

  • 下腿外側近位部での滑走不全

  • 下腿遠位部における深腓骨神経・浅腓骨神経の障害

  • 内くるぶし(うちくるぶし)後方での脛骨神経の圧迫

  • 足底部の母趾外転筋や短趾屈筋での神経絞扼

これだけ多くの部位が原因となり得るため、坐骨神経痛は単純に「腰が悪いから起こる」というものではありません。
どの部位で神経が圧迫・滑走不全を起こしているのかを正確に見極めることが、改善への第一歩です。

あさば整骨院(小平市)では、原因を丁寧に検査した上で、手技と専用の医療機器を組み合わせた施術を行います。
医療機器を使うことで、指では届かない深層筋や神経にまでアプローチでき、圧迫や緊張を和らげて神経の通り道を確保します。
これにより「長年改善しなかった痛みやしびれが和らいだ」という患者様の声も多数いただいています。

以前も坐骨神経痛の原因についてお伝えしましたが、近年の研究や臨床の積み重ねにより、原因がさらに細分化され、今まで以上に「なぜ痛みやしびれが出るのか」が明確になってきました。
「原因を見極めた上で正しく施術する」ことが、根本改善と再発防止への近道です。

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過去の坐骨神経痛関連記事:

坐骨神経痛の原因と治し方!

【小平市で坐骨神経痛にお悩みの方へ】あさば整骨院が考える根本改善へのアプローチ

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腕の振りと猫背姿勢の関係|小平市で姿勢矯正ならあさば整骨院へ

歩いている人を観察すると、腕を大きく横に振っている方を見かけることがあります。実はこの動き、多くの場合「猫背姿勢」と深く関係しています。背中が丸まることで肩の位置が前に出てしまい、その結果、腕は前後ではなく左右に振れてしまうのです。

⬆︎体の前に入り横に振って歩いている様子。カタカナのハの字状のような腕の振りになる。

本来、背筋が伸びて胸がしっかり開いた状態では、肩関節が体の重心に近い位置にあり、腕は自然と前後に振られるようになります。しかし猫背になると、肩が前方にズレ込み、腕が横にも振れる不自然な動きとなってしまうのです。

⬆︎通常の状態。腕の振りは前後に振れる。

猫背姿勢が招く悪影響

腕を横に振る動きが習慣化すると、背中はさらに丸まりやすくなります。腕が前に出れば出るほど遠心力が働き、背中を引っ張り込むように丸めてしまうからです。

この状態は見た目だけでなく、運動能力にも大きな影響を与えます。例えば、真っ直ぐ走りたいのに腕が横に流れると、推進力が横方向に逃げてしまい、余計な横ブレが発生します。その結果、スピードが落ち、効率的な走りができません。スポーツのパフォーマンスを求める方にとっては致命的な問題です。

さらに、横ブレが強いと膝や足首といった関節に余計な負担がかかります。関節がブレると筋肉や靭帯に強いストレスが加わり、捻挫や肉離れなど怪我のリスクも高まります。つまり、猫背姿勢による「腕の横振り」は、見た目の問題にとどまらず、身体機能や健康に直結する大きな課題なのです。

解決のカギは「姿勢矯正」

では、どうすれば腕の振りを正しく前後の動きに戻せるのでしょうか。答えはシンプルで、「猫背を改善し、正しい姿勢を取り戻すこと」です。

背中が伸び、肩が本来の位置に収まれば、腕は自然に前後へと振られるようになります。無理に意識しなくても、正しい姿勢さえ整えば体は本来のスムーズな動きを取り戻すのです。

そのためには、日常生活のクセで固まった背中や肩周りの筋肉を緩め、正しい重心バランスを作っていく姿勢矯正が効果的です。

小平市で姿勢矯正なら「あさば整骨院」

あさば整骨院(小平市)では、猫背や巻き肩といった不良姿勢の改善に力を入れています。単にマッサージで筋肉をほぐすだけでなく、背骨・骨盤のバランスを整え、正しい姿勢をキープできるように矯正していきます。

「歩き姿が猫背っぽい」「運動中に腕が横に流れる」「膝や足首の負担が気になる」――そんな方は、姿勢から見直すことが大切です。当院の施術で背筋が自然と伸びれば、歩き方や走り方も変わり、パフォーマンス向上や怪我の予防につながります。

猫背や姿勢の歪みは放置すると年々悪化し、肩こりや腰痛などの不調も起こりやすくなります。気になった今こそ、早めにケアしていきましょう。

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WEB予約ページ:https://asaba-seitai.com/web/

小平市で姿勢矯正をお考えなら、ぜひ一度あさば整骨院へご相談ください。正しい姿勢と快適な体の動きを、一緒に取り戻していきましょう。

最新の医療機器を導入しました!!!

✨最新医療機器導入✨


当院に今年発売された最新の医療機器、
伊藤超短波「ESMITH ES-8201」 がやってきました!

この機器でできることは…
✔️ 深部マッサージ効果
→ 筋肉の奥まで刺激して、体がスッと軽くすることができます。腰痛、坐骨神経痛、膝痛、足首の捻挫など、様々な症状に対してアプローチできます。
✔️ 医療機器で行うカッピング
→ 従来のカッピングは赤い跡が残りやすいですが、ESMITHなら皮膚への負担を軽減✨ 跡が残りにくく、施術後は「羽が生えたみたいに軽い!」と実感できます。
✔️ 狙った場所をピンポイント筋トレ
→ 電気刺激でインナーマッスルや使いにくい筋肉を効率よく鍛えることが可能💪 反り腰矯正、骨盤矯正、姿勢改善やスポーツパフォーマンスアップにもつながります。
💡「痛みケア」「疲労回復」「ボディメイク」
幅広くサポートできる最新機器です🔥

当院では、マッサージ、怪我の施術、慢性的な肩こり、首こり、反り腰矯正、姿勢矯正、骨盤矯正、自律神経症状、神経痛の症状、頭痛の施術など、様々な症状に対してこちらの医療機器を使用します!
ぜひお試しください!

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Bリーグ大阪エヴェッサ橋本拓哉選手のアキレス腱断裂について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

先日、Bリーグ(プロバスケットボールリーグ)のクラブ大阪エヴェッサに所属する橋本拓哉選手のアキレス腱断裂に関連する、このような記事を拝見しました。

「当初の診断では全治約1年と診断されていたが、手術後に傷口からの感染が判明し、想定よりも長い治療期間を要することに…」

手術が成功してもその後、手術口から細菌に感染し、スポーツ復帰が大幅に遅れるケースは少なくありません。

今回の橋本選手に関しても、当初1年ほどの治療・リハビリ期間を経て2025-2026年シーズン中の復帰予定でしたが、現在は復帰が延長され、表に出ている情報では未定状態です。

このような状況を踏まえ、細菌感染する考えられる原因と、感染するとどのような症状になるのかを深掘りしていきましょう。

手術口からの細菌感染

アキレス腱断裂のように手術で皮膚や腱を切開した場合、その創部から細菌が入り込み、感染を引き起こす可能性があります。

感染の主な原因

  • 手術中に細菌が混入する(まれですが起こり得ます)
  • 手術後の創部ケアや衛生状態で細菌が侵入する
  • 免疫力の低下(糖尿病や疲労、ステロイド使用などが関係することも)
  • 血流が少ない部位(アキレス腱周囲は血流が豊富でないため、治癒が遅れやすい)

感染が起こるとどうなるか

  • 傷口の腫れ、発赤、膿、熱感
  • 発熱や全身倦怠感
  • 縫合部の治癒が遅れる
  • 場合によっては再手術や長期の抗菌薬治療が必要になる

アキレス腱は下肢の末端に近く、血流が弱めなため感染すると治りにくく、橋本選手のように想定以上に治療期間が長引くケースもあります。

👉 つまり、手術自体は無事でも「術後に感染する」ことは十分あり得ることで、それがリハビリの遅れやスポーツ復帰時期に大きく影響します。

次回は、できるだけ感染しないように予防する方法を書いていきます。

 

過去のスポーツに関わる記事について

膝や足の痛み、アキレス腱炎でおすすめのシューズはコレ! | 小平市小川の整体|あさば整骨院

デイミアン・リラードのアキレス腱断裂はなぜ起きたのか。 | 小平市小川の整体|あさば整骨院

「アルバイト生活からファイナルMVPへ──這い上がった男・山崎稜の軌跡」

年齢による筋肉の水分量変化について

前回は、筋肉内の水分についてどのような役割があるのか、どれくらいの水分量が良いのかを解説しました。

今回は、年齢によって筋肉内の水分量の変化について、また水分量が減るとどのような影響があるのか書いていきます。

年齢による筋肉内水分の変化

1. 若年〜成人期

  • 筋肉量が多く、水分を多く含んでいる。

筋肉の水分率は約75%前後。

  • 細胞の代謝も活発なので、筋細胞内に水を取り込みやすい。

2. 中年期(40〜50代)

  • 筋肉量は加齢とともにゆるやかに減少(サルコペニアの前段階)。
  • 筋肉の水分率は70%程度に低下。
  • 細胞の水分保持力も落ち、同じ体重でも「水分の割合」が減りやすい。

3. 高齢期(60代以降)

  • サルコペニアが進むと筋肉量そのものが減り、体全体の水分量が低下。
  • 筋肉の水分率は60%台まで低下することもある。
  • 腎機能やホルモン分泌の低下も重なり、脱水リスクが増大。

年齢と「水分貯蓄量」

  • 筋肉は体内最大の水分貯蔵庫です。
  • 若い人では、筋肉量が多いため「水分タンク」としての容量も大きいです。
  • 加齢で筋肉が減ると、タンク自体が小さくなり、体内の水分予備力が減少します。
    → そのため高齢者は脱水や熱中症になりやすいのです。

筋肉の水分不足による影響

  • 足がつりやすい(こむら返り):水分や電解質不足で筋収縮・弛緩が乱れ、痙攣が起きやすくなります。
  • 肉離れや筋損傷のリスク増大:筋繊維が乾いた状態だと柔軟性が低下し、急な動きで断裂や損傷が起こりやすくなります。
  • 筋力低下・持久力低下:水分が不足すると栄養や酸素の供給が滞り、力が出にくいです。
  • 疲労物質の蓄積:血流が悪くなり乳酸などの老廃物が排出されにくく、疲労回復が遅れます。
  • 関節や腱への負担増加:筋肉の柔軟性が失われることで関節可動域が狭くなり、腱や靭帯にストレスがかかる。

まとめ

  • 筋肉量が多い=水分保持能力が高い。
  • 年齢とともに筋肉量が減り、筋肉内の水分率も下がる。
  • 特に高齢者では「のどの渇きを感じにくい」「水分保持力が低下する」ことが重なり、脱水リスクが大きくなります。
  • さらに筋肉の水分不足は、足のつり・肉離れ・筋力低下などパフォーマンス面にも影響します。

関連記事:

筋肉の水分量について

筋肉の水分量と水分不足の関係について

以前、患者様から筋肉の水分量について聞いていただいたことがありましたので、こちらに載せさせていただきます。

筋肉の水分量は、体のコンディションやパフォーマンスに深く関わっています。(筋肉の水分量はミリリットルやパーセント(%)で表記されることが多いです。)

筋肉の水分量の基本

  • 筋肉の約70〜75%は水分でできています。
    → 筋肉はたんぱく質(主にアクチン・ミオシンなど)と水で構成されており、水分は代謝や収縮機能に欠かせません。
  • 残りはたんぱく質(約20%)、脂質や糖質・無機質(約5〜10%)です。

水分が筋肉に果たす役割

  1. 代謝の場
    → 水は栄養素や酸素を運び、老廃物を排出する媒体になります。
  2. 筋収縮のサポート
    → カルシウムやナトリウム、カリウムといった電解質が水分中で働くことで、筋肉が収縮・弛緩できます。
  3. 筋肥大への関与
    → 筋細胞内に水がしっかりあると「細胞の張り」が保たれ、合成が促されると言われています。
  4. パフォーマンス維持
    → 脱水すると筋力・持久力が落ち、疲労物質がたまりやすくなります。

水分不足と筋肉

  • 体重の2%の水分喪失でも筋力低下や集中力低下が起こる。(脱水によるパフォーマンス低下に関する記事はこちら)
  • 慢性的な脱水は筋肉の分解(カタボリック)を促進しやすくなる。
  • 筋肉量が多い人は体全体の水分保持量も多く、逆に加齢やサルコペニアで筋肉量が減ると「体の水分量」も低下していきます。

実用的なポイント

  • こまめに水を飲むだけでなく、ナトリウム・カリウムなど電解質を補給することが大事。(ポカリスエットを薄めるなどでも良い)
  • 筋トレ後や寝起きは特に水分が不足しやすい。(胃の吸収が悪い人ほどこまめに摂取するのが良い)
  • 1日の必要水分量は目安として 体重×30〜40ml。例えば体重70kgなら2.1〜2.8Lくらい。(運動中に水の量を計測するのが難しい場合は、運動中に体重を減らさないくらいの感じで良い)

筋肉量と水分量はある程度比例関係にあるため、適度な運動は健康な体でいられる為に行った方が良いでしょう。

また、運動はした方が良いとは分かってはいるものの、どんな運動が良いかわからないという場合は、小平市の整体あさば整骨院にご相談ください。

次回は筋肉内の水分量、水分貯蓄量は年齢に関連するという記事を書いていきたいと思います。

 

水分不足関連記事:

熱中症対策・熱中症予防について 小平市小川の整体あさば整骨院の場合 | 小平市小川の整体|あさば整骨院

 

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