【徹底レビュー】スノーピークランドネストシェルターのルーフシートとシートマットセットは買うべき?実際に使って分かった「買う価値」とは
こんにちは、小平市の「あさば整骨院」です。
キャンプ用品の中でも、いま特に人気を集めているのがスノーピークのランドネストシェルター。
整骨院という職業柄、健康やリフレッシュの話題で患者さんと盛り上がることが多いのですが、最近は「キャンプ」が心と身体の癒やしとして注目されており、私自身も本格的にキャンプを楽しんでいます。
今回は、ランドネストシェルター本体と、特に購入を迷いやすい「オプション2点」についてのレビューをお届けします。
■ オプション、買うべきかどうかで悩む方へ
ランドネストシェルター自体が約88,000円と決して安くはありません。さらにオプションである、
- ランドネストシェルタールーフシート(約11,000円)
- ランドネストシェルターマットシートセット(約22,000円)
を追加すると、合計約12万円になります。
「本体だけでも使えるなら、オプションって必要?」「節約できるならしたい…」という気持ち、ものすごく分かります。
私も最初は正直、オプションは「必要になったら買えばいいか」と思っていました。
でも結論から言うと、最初から両方そろえておいて本当によかった!
その理由を、実際の使用シーンや体感も含めて、詳しく解説していきます。
■ 【ルーフシート】これがあるだけで快適性がまるで違う!
◆ 1. 結露が激減 → 朝も快適!
キャンプ経験者なら分かると思いますが、結露はテントの大敵。
朝起きたら天井や壁がびっしょり濡れていて、荷物も湿っていた…というのは本当によくある話です。
私がルーフシートを使って感じた最大のメリットは、内部の結露がほぼなかったということ。
雨が降った夜でも、朝テント内はサラッとしていて、荷物も全く濡れていませんでした。
↑ルーフシートなし
↑ルーフシートあり
◆ 2. 遮熱効果で夏も快適
ルーフシートはもう一つ、直射日光を遮ってくれる効果もあります。
日中のキャンプでは、日差しが強くなるとテント内がサウナのようになりがちですが、ルーフシートを付けることで明らかに内部温度が下がった感覚がありました。
体感としては、2〜3℃は違う印象です。これがあるのとないのとでは、夏の快適さがまるで違います。
◆ 3. 雨天時の安心感が倍増
ルーフシートをつけることで、テント上部への雨の浸水リスクがさらに減ります。
とくに小雨~中雨レベルの日でも、内部がしっかり乾いている安心感は格別。ルーフシート自体が雨音も和らげてくれるので、落ち着いた夜を過ごすことができました。
■ 【マットシートセット】これは“ある意味本体とセット”と思うべき!
↑インナーマット敷いた様子
↑インナーマットの厚み
正直、このマットシートがないと快適な睡眠は厳しかったと思います。
◆ 1. 地面からの冷気・湿気をカット
グランドシート(下敷き)は、防水性が高く、地面の冷気・湿気からしっかり守ってくれます。
特に春先や秋キャンプでは、昼間は暖かくても夜中に底冷えすることが多いですが、このグランドシートのおかげでその影響を全く感じませんでした。
↑グランドシートの地面側。連日晴れた日の朝でも裏面にはこんなに水が付着している。曇りや雨の日なら更にすごいことになりそう。
◆ 2. クッション性が高く、寝心地UP
専用インナーマットのクッション性が想像以上に良く、地面の硬さや凹凸がだいぶ軽減されたようなレベル。
寝袋やエアマットだけではどうしても感じる「ゴツゴツ感」も緩和され、朝までぐっすり眠れました。
これまで寝不足になりがちだったキャンプの夜が、とても快適になったのは大きな変化です。
↑我が家の猫もこの通り気に入った様子。飼い主もインナーマット直ごろ寝でしばらく起きず。
■ 「買わなくてもいい」と思う人の心理と、実際に使った人の声
オプション購入をためらう人の多くは、
- 本体だけでもキャンプできるはず
- とりあえず使ってみて必要なら後で買おう
- 他社の汎用品で代用できるかも
こういった考えを持っていると思います。私もそうでした。
しかし、実際に買った人のほとんどが「最初から買っておけばよかった」と言っているのが現実です。
スノーピーク製品は、設計上も専用品との相性がベストになるよう作られており、代用品ではどうしてもサイズや質感、効果に物足りなさを感じる場面が出てきます。
■ デメリットや注意点はある?
唯一のデメリットは、「価格が高い」ということに尽きます。
しかし、逆にいえばこの価格さえ許容できるなら、得られる快適性と安心感はその投資以上です。
スノーピーク製品は信頼性もあるため、買取価格も他社製品よりも良いイメージがあるためリセールの面からも良い印象です。
また、強いて言えば収納時にそれぞれのアイテムがややかさばりますが、それでもストレスになるほどではありません。
■ 【補足】ランドネストシェルター本体の性能も優秀
オプションが素晴らしいのはもちろんですが、本体の性能自体もかなり高いことは補足しておきたいポイントです。
- スカート付きで冬キャンプにも対応
- 4面メッシュで夏も快適
- 2回目以降は設営・撤収がとても簡単
- 雨の日でも安心の耐水性
- 家族4人でも余裕のある広さ
不満の出にくい作りなので、「テント選びで失敗したくない」と考えている方には本当におすすめです。
■ まとめ:オプションは「必要になったら」じゃなく「最初から揃える」が正解!
ランドネストシェルターを購入するなら、ルーフシートとマットシートセットは絶対に一緒に買った方がいい、というのが私の結論です。
「本体だけで様子を見てから…」というのも悪くはありませんが、実際にキャンプを始めてから「やっぱり買えばよかった」と感じる場面が多すぎると実感しました。
キャンプは快適性がすべてです。
夜が寒い、地面が硬い、テントが濡れる…こういった不満がひとつでもあると、せっかくの自然体験も台無しになってしまいます。
ランドネストシェルターのオプションは、そんな不満を事前に防ぎ、安心して自然を楽しむための「装備」です。
■ おわりに
整体院として日々身体の不調と向き合っている私が、あえてアウトドア用品を紹介する理由はひとつ。
自然の中で過ごすことが、心と身体の健康に本当に良いからです。
ストレスや疲労を癒やす時間としてのキャンプを、より快適に楽しむために、ぜひ最初からベストな装備をそろえてみてください。
きっと後悔しない選択になるはずです。
因みに、キャンプは腰痛になることが非常に多いです。中腰で重いものを持ったり、腰を捻ったり、腰痛になりやすい条件が整っています。その点でもこのランドネストシェルターは設営が簡単で屈んでいる時間も少なく、テントの出入りも高さ180センチと高めなため、一度建ててしまえば腰を折って作業することが少ない為、腰痛持ちの人にとっても良いテントとなるでしょう。
是非参考にしていただければと思います。
2025年 5月 14日 9:47 AM