今シーズンNBAで急増!アキレス腱断裂の原因と予防策を徹底解説!
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小平市の整体「あさば整骨院」から専門的にお伝えします
2024-2025シーズンのNBAでは、アキレス腱断裂の症例が急増しています。これはただの偶然ではなく、現代バスケットボールのプレースタイルや選手の身体的負担の変化に起因している可能性が高いと考えられます。
実際に、インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンやミルウォーキー・バックスのデイミアン・リラードなど、NBAを代表するスター選手たちがアキレス腱の大ケガに見舞われました。ファイナルの第7戦という大舞台での負傷も重なり、多くのファンや関係者が衝撃を受けました。
本記事では、今シーズンのNBAでなぜアキレス腱断裂が増えたのか、その背景・原因・予防策を、小平市の整体院「あさば整骨院」の視点からわかりやすく解説していきます。アスリートはもちろん、スポーツ愛好家や部活動を頑張る学生にも役立つ内容です。
アキレス腱断裂がNBAで急増した理由とは?
■バスケットボールシューズ(バッシュ)の進化だけでは説明できない
一部では「近年のバッシュの設計がアキレス腱に悪影響を与えているのでは?」という声もあります。たしかにバッシュは年々軽量化され、ローカットタイプのものが主流になってきています。しかし、実際にはミッドカット、ローカット問わず断裂が起きているため、バッシュの形状だけが原因とは考えにくいのが現実です。
ちなみに、レジェンド選手のコービー・ブライアントもローカットのシューズを好んで着用していました。しかし、彼もキャリア晩年にアキレス腱を断裂しています。
■最大の要因は「シュートレンジの拡張」
現代のNBAでは、選手のシュートレンジが飛躍的に広がっています。スリーポイントラインのはるか後方からのロングレンジシュートを当たり前のように打つ選手が増えています。これにより、以下のような動きの変化が起こっています:
- 縦へのドライブ(切り込み)の一歩がより大きくなる
- 後ろ脚(=爆発的な推進力を生む脚)に強い負荷がかかる
- その結果、ふくらはぎが激しく収縮し、アキレス腱への負担が増大
アキレス腱断裂を起こした選手の多くが、スリーポイントラインより外での1対1の場面で発症していることもこの説を裏付けています。
これは、現代バスケ特有の「縦の一歩の大きさ」と「後ろ脚への爆発的な圧力」が、アキレス腱への過負荷を招いているという構造的な問題です。
アキレス腱を守るために今すぐできる2つの予防策
アキレス腱断裂は、一度発症すると復帰までに半年〜1年近くかかることもある非常に重いケガです。だからこそ、「未然に防ぐ」ための対策が重要になります。
【予防①】ふくらはぎをサポートするギアを活用
ふくらはぎの筋肉は、アキレス腱に直接つながっています。つまり、ふくらはぎの筋疲労や筋振動を軽減することでアキレス腱への負担も軽くできるのです。
おすすめは以下のようなアイテム:
- 着圧ソックス
- ふくらはぎ用サポーター
- コンプレッションスリーブ
これらを使用することで、運動中の筋肉の無駄な揺れを抑え、ケガの予防だけでなくパフォーマンスの安定にもつながります。
【予防②】つま先に余裕のあるバッシュを選ぶ
意外と見落とされがちなのが、バッシュのつま先部分の設計です。
つま先が窮屈だと以下のようなリスクが高まります:
- 足指が動かせないため、つま先重心になりやすい
- 踵が上がりやすく、ふくらはぎが緊張状態になる
- その結果、アキレス腱に過剰な負担がかかる
実際に立った状態で、つま先に体重をかけるとふくらはぎが固くなるのがわかるはずです。逆に、つま先を少し浮かせるとふくらはぎはリラックスします。これは体の構造的な反応であり、バッシュの設計次第で筋肉の負荷が変化することを示しています。
つま先の幅・高さにある程度の余裕があるバッシュを選ぶことで、足指が自然に動きやすくなり、アキレス腱への負担軽減につながります。
アキレス腱トラブルでお悩みの方は、小平市の整体「あさば整骨院」へ
バスケットボールに限らず、ジャンプや切り返しが多いスポーツではアキレス腱への負荷は避けられません。痛みや違和感を放置していると、最悪の場合は断裂という重篤なケガにつながります。
小平市の整体院「あさば整骨院」では、スポーツによるアキレス腱トラブルの早期発見と改善に力を入れています。国家資格を持つスタッフが、患者様一人ひとりの体の状態に合わせた手技や運動療法を行い、再発防止までしっかりとサポートいたします。
小平市で整体院をお探しの方、スポーツ障害や足のトラブルでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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まとめ|アキレス腱を守ることは未来のパフォーマンスを守ること
NBAで急増しているアキレス腱断裂は、プレースタイルの進化と身体への負担増加が複雑に絡み合った結果と考えられます。
日々進化するスポーツの世界で身体を守りながら戦うためには、「正しい知識と予防意識」が必要です。
- ふくらはぎを守るギアの活用
- バッシュ選びのポイント確認
- 定期的な身体のケアとバランス調整
これらを意識することで、アキレス腱断裂のリスクを大幅に下げることができます。
NBAで流行ったプレースタイルは必ず日本の学生にも伝わってきます。
アスリートやスポーツを頑張る子どもたちの未来を守るためにも、ケガをする前からのケアを大切にしていきましょう。
2025年 7月 17日 9:00 AM