腰痛がある場合の最も良い寝方について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

先日、患者様から次のような質問をいただきました!

「朝起きる時に腰が痛いんだけど、寝方が悪いのかな?どのような姿勢で寝るのが良い?」

実際に、朝起きると腰が痛いと訴える患者様は多くいます。

今回はどのように寝たら良いか解説していきます!

まず結論から言いますと、「熟睡できる格好(姿勢)で寝てください」とお答えしています。

人の体は寝ている時に体が回復します。筋肉の修復だったり脳がリセットされたりする作業は寝ている時に行われます。逆にいうと寝れなければ回復はしません。

日本は世界で最も睡眠時間が短い国の一つとされていて、今もその時間は減り続けているようです。国際的に見ると他国の平均よりも約30分ほど睡眠時間が短いとされています。

その理由として通勤通学、対人関係の悩みやストレス、パソコンやスマホの閲覧による夜行性型などが挙げられています。

そんな短い時間の中で体を回復しないといけません。いかに熟睡をして体を回復させるかが勝負です。

左を下にして寝ると寝やすい。

仰向けが寝やすい。

うつ伏せが寝やすい。

そのような形で自分にとって最も寝やすい姿勢、熟睡できる姿勢をとっていただくと良いと思います。

そうすると、これは言わなくても分かると思いますが、当然腰が痛む姿勢をとってはいけません。

腰が痛む寝方=自分の腰にとって負担になっている姿勢ということになるので痛む寝方をするのはやめましょう。

また、腰痛になる前は仰向けが寝やすかったが、腰痛が発症してから仰向けだと痛みが出るようになり辛く、以前の寝方ができなくてなかなか熟睡できないという場合は仰向けで膝の下に大きめのタオルか枕など入れて少し膝を曲げておくと寝やすい事もあります。

腰痛が起こると腰の筋肉の過緊張が起こり少し反り腰になってしまうケースがあります。そうすると腰がベッドから浮いて違和感や痛みが出ますので、膝を少し曲げるようにして寝ると腰がまっすぐフラットになり、ベットと密着して腰の筋緊張が和らぎます。

膝の下に物を入れる際は両足でも片足でも良いです。寝やすい方にしてください。

横向きで寝る時も抱き枕があった方が寝やすい場合はそのようにして下さい。右を下にして寝た方が寝やすかったらそのようにして、とにかく寝やすいと感じる方へ体を誘導すると良いでしょう。

腰痛に関わらず、膝痛がある時なども同様です。

また、熟睡はできるけどまだ朝起き上がる時の腰痛が辛いという場合は腰を支えるインナーマッスルが働いていない事がありますので治療しましょう。

朝一で硬い瓶の蓋を開ける事が困難なように、腰痛が起こっている時は大体インナーマッスルが働いておらず朝起き上がる時の大意変換などの際に力が入っていない場合もあります。

とりあえずご自身ができることとして、寝ている時が最も体が回復する時です。なるべく患部が痛まず、かつ熟睡できるような姿勢にしてみて下さい。

 

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