腰痛がある場合の最も良い寝方について
こんにちは!
小平市の整体あさば整骨院です!
先日、患者様から次のような質問をいただきました!
「朝起きる時に腰が痛いんだけど、寝方が悪いのかな?どのような姿勢で寝るのが良い?」
実際に、朝起きると腰が痛いと訴える患者様は多くいます。
今回はどのように寝たら良いか解説していきます!
Contents
結論:熟睡できる姿勢がベスト!
人間の体は寝ている間に回復します。筋肉の修復や脳のリセットなど大切な作業が睡眠中に行われるため、睡眠の質が悪いと体の回復も十分にできません。
しかし、日本は世界で最も睡眠時間が短い国の一つとされ、国際平均より約30分ほど少ないとされています。その背景には次のような要因があります。
- 通勤・通学の負担
- 人間関係の悩みやストレス
- パソコンやスマホの使用による夜更かし
限られた睡眠時間の中でも、いかに熟睡して体を回復させるかが重要です。
腰痛時のおすすめ寝方
1. 仰向け+膝の下にクッション
仰向けで寝るのが辛い場合は、膝の下に大きめのタオルや枕を置いて少し膝を曲げると楽になります。これは腰の反りを軽減し、腰とベッドが密着することで筋肉の緊張が和らぐためです。
2. 横向き+抱き枕
横向きで寝る場合、抱き枕を使うことで体のバランスが取りやすくなり、腰や膝への負担が軽減します。右を下にして寝るのが楽な方もいれば、左を下にする方が寝やすい方もいます。自分に合った方法を見つけましょう。
3. うつ伏せはできるだけ避ける
うつ伏せは腰への負担が大きいため、腰痛がある時は避けた方が良いです。
朝の起き上がり方も工夫しましょう
朝、急に起き上がると腰に負担がかかります。以下のステップを試してください。
- 横向きになる
- 足をベッドから下ろす
- 手を使ってゆっくり上体を起こす
この方法で腰への負担を軽減できます。
寝具の見直しも大切です
- マットレス: 柔らかすぎるマットレスは腰が沈み込み、腰痛が悪化する場合があります。硬めのマットレスや腰をサポートするタイプがおすすめです。
- 枕: 首と背骨が自然な角度で保たれる高さを選びましょう。
インナーマッスルの重要性
「朝一で硬い瓶の蓋を開けるのが難しい」と感じることはありませんか?実は腰痛時も同じで、インナーマッスル(腹横筋や多裂筋)が十分に働かず、起き上がる際に力が入りにくくなることがあります。
簡単なインナーマッスルエクササイズ
- ドローイン: 仰向けでお腹を軽くへこませ、腹筋を意識する
- プランク: 短時間から無理のない範囲で体幹を維持
これらを取り入れることで腰を支える筋力が向上します。
まとめ
自分にとって一番熟睡できる姿勢を見つけ、必要なら寝具や起き上がり方を工夫してみてください。腰痛が改善しない場合は、インナーマッスルの強化や整体での治療も検討しましょう!
2024年 12月 20日 9:06 AM