誰でもできる! 選手・チームを強くする指導方法!!!
女子テニスの大阪なおみ選手の快進撃がすごいですね!
未だかつて日本人が達成できなかった事をやってのけたのですから、素晴らしい事です。
この快進撃を支えたヘッドコーチの指導方法が注目されてますね。
ニュースで見ましたが、新しくついたヘッドコーチは、選手の練習が楽しくなる、ポジティブになる工夫を欠かさないんだそうです。
具体的にどうやっているのかは私も知りません。
しかし、プロの世界で選手やチームを強くしてきたヘッドコーチを傍で見てきた私にとって、その考え方はわかります。
指導者なら誰もが【名将】と呼ばれたい。チームを強くできる指導者になりたい。
そんな想いがあるのかもしれませんね。
私が実際に体感してきた事を、強くできる指導者に共通する考え方と私の考えも含めて書きましたので、是非参考にしてみてください。
まずは食べ物で説明しましょう。
毎日、毎食同じ物だけ食べていたら、飽きてくるんですよ。
さらに何日も続けると、嫌になってくるんですよ。
もっと続けると、もう食べたくもないくらい嫌いになるんですよ。
練習も同じです。毎日毎回同じ環境、同じ練習、同じような指導だとプレーヤーは嫌になってくるんですよ。
見ている側もそう。
毎年同じチーム同士でのファイナル。
つまらないですね。
大番狂わせ、アップセット、ジャイアントキリング、ニューフェイス、ニューウェーブ。
スポーツは今まで見たこともない新しい事や物に熱狂して盛り上がっていくものです。
それはプレーヤーも見ている側も同じ。
特に子供は、同じおもちゃ、同じ公園、同じ遊び。
すぐ飽きますよ。
新しい事や物を取り入れないと。
それに気づけない指導者の方がものすごく多いのではないかなと思います。
子供の頃からいろいろな経験やいろいろな考え方、教え方、いろいろな人に触れさせることが、練習をさらにポジティブにさせるという事を、ほとんどの指導者が知らないのは寂しくもあり、不思議でもあります。
新しいことに触れさせる、チャレンジさせる、考えさせる。そうすると不思議と嫌な感じ、ネガティブな感じが出にくく、ポジティブに練習に向かわせることができるんですよ。
そのような努力が選手やチームを強くしたい指導者には必ず必要だと思います。
そういう事もあって、あさば整骨院でも子供達向けに国際試合やプロバスケ選手のクリニックをたまに行っています。
依頼があるのは大体クラブユースチームの強いところです。または、強くなろうと努力している指導者のいるチームです。
チームを良くするも悪くするも指導者次第。
心技体。最初の文字はまずは心。考え方がしっかりしてないなら技術を教えたってダメですよ。
経験したことしか伝わらないんですから、大人の経験値が高い方が望ましいです。
大人こそチャレンジするべき。
指導者こそアップデートしましょう。
2018年 9月 10日 1:43 PM