Bリーグ大阪エヴェッサ橋本拓哉選手のアキレス腱断裂について

こんにちは!

小平市の整体あさば整骨院です!

先日、Bリーグ(プロバスケットボールリーグ)のクラブ大阪エヴェッサに所属する橋本拓哉選手のアキレス腱断裂に関連する、このような記事を拝見しました。

「当初の診断では全治約1年と診断されていたが、手術後に傷口からの感染が判明し、想定よりも長い治療期間を要することに…」

手術が成功してもその後、手術口から細菌に感染し、スポーツ復帰が大幅に遅れるケースは少なくありません。

今回の橋本選手に関しても、当初1年ほどの治療・リハビリ期間を経て2025-2026年シーズン中の復帰予定でしたが、現在は復帰が延長され、表に出ている情報では未定状態です。

このような状況を踏まえ、細菌感染する考えられる原因と、感染するとどのような症状になるのかを深掘りしていきましょう。

手術口からの細菌感染

アキレス腱断裂のように手術で皮膚や腱を切開した場合、その創部から細菌が入り込み、感染を引き起こす可能性があります。

感染の主な原因

  • 手術中に細菌が混入する(まれですが起こり得ます)
  • 手術後の創部ケアや衛生状態で細菌が侵入する
  • 免疫力の低下(糖尿病や疲労、ステロイド使用などが関係することも)
  • 血流が少ない部位(アキレス腱周囲は血流が豊富でないため、治癒が遅れやすい)

感染が起こるとどうなるか

  • 傷口の腫れ、発赤、膿、熱感
  • 発熱や全身倦怠感
  • 縫合部の治癒が遅れる
  • 場合によっては再手術や長期の抗菌薬治療が必要になる

アキレス腱は下肢の末端に近く、血流が弱めなため感染すると治りにくく、橋本選手のように想定以上に治療期間が長引くケースもあります。

👉 つまり、手術自体は無事でも「術後に感染する」ことは十分あり得ることで、それがリハビリの遅れやスポーツ復帰時期に大きく影響します。

次回は、できるだけ感染しないように予防する方法を書いていきます。

 

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