浅い呼吸・倦怠感・吐き気に悩む方へ|呼吸と自律神経の専門施術
Contents
呼吸中枢と自律神経の深い関係
私たちが普段、意識せずに行っている「呼吸」。
この呼吸は肺だけで完結しているわけではなく、実は脳幹に存在する「呼吸中枢」が大きな役割を担っています。呼吸中枢は延髄や橋といった脳幹に位置しており、吸う・吐くといった呼吸のリズムを自動的に調整しています。つまり、呼吸中枢の働きが弱ってしまうと、呼吸が浅くなったり乱れたりしてしまうのです。
呼吸が浅くなると体内に酸素が十分に取り込めなくなり、脳は低酸素状態に陥りやすくなります。その結果として、
- 慢性的な全身の倦怠感
- 集中力の低下
- 吐き気や嘔吐
- 動悸や息苦しさ
といった、自律神経の乱れに似た症状が現れるケースも少なくありません。
当院に来院される方の中にも「原因がよくわからないけれど、常に体がだるい」「呼吸が浅く、落ち着かない」といった症状を訴える方が多く見られます。これらの不調は、呼吸中枢と自律神経の働きがうまくかみ合っていないことが原因となっていることが多いのです。
横隔神経との違いと役割
呼吸を担うのは呼吸中枢だけではありません。呼吸中枢が「指令塔」とするなら、実際に体を動かす「実働部隊」として重要なのが 横隔神経 です。横隔神経は頚椎の3〜5番あたりから出て、呼吸筋の中でも最も大切な「横隔膜」を動かす役割を担っています。
呼吸中枢が「呼吸のリズム」を作り、横隔神経が「横隔膜を収縮させる」ことで、初めて私たちは息を吸い、吐くことができます。つまり、このどちらかに不具合があれば、呼吸は浅く乱れてしまうのです。
実際、横隔神経の働きが鈍ると「息が吸いにくい」「胸が広がらない」「お腹で呼吸できない」といった状態になります。逆に呼吸中枢の働きが低下すると、呼吸そのもののリズムが乱れ、「息苦しさ」「過呼吸気味」「呼吸が止まるような感覚」が出ることもあります。
当院では、こうした両者のバランスを整える施術を行うことで、呼吸が深く落ち着き、自律神経の乱れに伴う不調が和らいでいくケースが多く見られます。
硬膜と頚椎の関係
呼吸中枢の働きに深く関わるのが、脳や脳幹を包む「硬膜」という膜組織です。硬膜は頭蓋骨から背骨まで続いており、特に頚椎の1〜3番付近では硬膜が強く張り出して緊張しやすい特徴があります。
猫背や長時間のデスクワークで頭が前に出た姿勢になると、この上部頚椎は常に緊張状態となり、硬膜も引きつれてしまいます。その結果、呼吸中枢や自律神経系への血流や神経伝達が妨げられ、呼吸が浅くなったり、自律神経症状が悪化したりするのです。
実際に当院では、医療機器を用いてこの上部頚椎や硬膜の緊張を和らげる施術を行っています。施術後には「息が吸いやすくなった」「体のだるさが軽くなった」「頭がすっきりした」とおっしゃる方が多く、呼吸の深さと全身のコンディションが直結していることを実感していただけます。
姿勢と呼吸の深い関係
姿勢も呼吸に大きな影響を与えます。特に猫背傾向にあると、背中が丸まり、頭が前方に出てしまいます。この「頭部前方偏位」は上部頚椎を固め、硬膜を緊張させる原因となります。
その結果、呼吸が常に浅くなり、酸素がうまく取り込めない状態が続いてしまうのです。
当院では施術に加えて、姿勢改善のアドバイスや簡単なセルフケア指導も行っています。正しい姿勢を維持できるようになると、自然と呼吸が深くなり、自律神経も安定しやすくなります。
あさば整骨院でのアプローチ
小平市の「あさば整骨院」では、呼吸中枢・横隔神経・硬膜・姿勢といった複数の視点から呼吸を整える施術を行っています。
- 上部頚椎(C1〜C3)へのアプローチ
- 硬膜の緊張を緩める医療機器による施術
- 横隔神経や呼吸筋の働きを助ける調整
- 猫背や頭部前方偏位など、姿勢の修正
これらを総合的に行うことで、呼吸が深くゆっくりできるようになり、自律神経の乱れによる「吐き気・嘔吐」「全身の倦怠感」「浅い呼吸」「頭のぼんやり感」などが改善していきます。
「病院で検査をしても異常がないのに、つらい不調が続いている」
「呼吸が浅く、常に疲れを感じている」
「自律神経の乱れで日常生活がしんどい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご予約・お問い合わせ
小平市で呼吸や自律神経の不調にお悩みの方は、あさば整骨院にお任せください。
📞 お電話でのご予約はこちら
042-313-4633
🌐 ホームページ
https://asaba-seitai.com
💻 24時間WEB予約はこちら
https://asaba-seitai.com/web/
呼吸が深く整うことで、体も心も驚くほど楽になります。
あなたの体質改善の一歩を、あさば整骨院がお手伝いいたします。
呼吸について詳しくはこちら⬇︎
2025年 8月 21日 8:24 AM