やってはいけないストレッチとは!?

やってはいけないストレッチがあることをご存知ですか?

良かれと思ってやっていたことが、実は自分の運動能力を著しく低下させていることがあります。

その一つがこれから紹介するストレッチ。ストレッチは行うタイミングがとても重要!

高校のスポーツ強豪校はトレーナーさんがいるところも増えてきて、正しい知識が浸透しつつありますが、小・中学生はまったくと言っていい程、未だに浸透していません。私がクリニックを行ったほとんどの学校でもそのような状態でした。

スポーツをしている子供たちは練習や試合の際、指導者の言ったように練習をやったり、伝統があったりと、それが当たり前と思ってやっていますから仕方がないと思います。

しかし!4~14歳はゴールデンエイジと言って、最も運動神経の発達が盛んな時期です!身体能力が上がる・スポーツが上手くなるとても大切な時期!また、スポーツに限らず音楽や芸術に関わる指使いなどの発達にも大きく影響する時期なんです!

この時期に間違った身体の使い方を教えたり、教えているつもりがなくても結果的に間違っていたら子供の伸びしろを消してしまうことになります!

私がこの世代の子供たちや親御さんたちにクリニックを行う理由はそこにあります!

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正しい知識を身に付ければ試合や練習などで今よりももっと活躍できますので、是非実践していただきたいと思います!

 

12~13年程前に私が外国人選手にこんなことを言われました。

『なぜ日本人は試合前に一生懸命あのストレッチをするんだ? あれじゃ筋肉が寝てしまうよ。』

外国人選手は『寝てしまう』と表現していましたが、要は筋肉の働きが低下して動けなくなってしまうということです。

事実、現在では筋肉の活動が低下することがわかっています。

そして『あのストレッチ』とはこれ。

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ペアでもセルフでも、グーッと伸ばして10秒~20秒くらい静止するストレッチ、『静的ストレッチ』です。

これを見ている多くの方がこれらストレッチは練習前などにやった経験があるのではないでしょうか?

未だに多くの学生はこれら静的ストレッチをやっていますが、試合前・練習前にこれらをやると身体能力は直後から低下します。(医学的な根拠はここでは控えます)

習慣としてこのストレッチをやらずにはいられない!という人以外は運動前はなるべく避けた方が良いでしょう。しかし、運動後でしたら静的ストレッチはやって構いません。

これからオリンピックや世界大会でTVを見る時は是非気にしてみてください。海外の選手やチームで図のようなストレッチを試合前にやっている人はいません。やっているとしたらその前に別のメニューを必ずこなしているはずです。

やってはいけないストレッチ。タイミングを間違うと自分の身体の機能を著しく低下させてしまう。そんなお話でした。

では運動前に何をすれば良いのか。身体能力が上がるのか。

それはまた今度書きます! お楽しみに~!!!

 

 

 

 

 

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