ケガとお給料の関係。

誰も教えてくれないと思いますが、

基本的にケガの多い選手は価値が下がります。

選手としての価値が下がるというのは、すなわちスポーツで稼ぐお給料が減るということです。

プロの選手だったら、大なり小なりどこかしらケガをしているものですが、

治療やケア・コンディショニングを日頃からしっかりしている選手ほどお給料は高くなり、しっかりしていない人ほどお給料は安くなります。

痛みがある時だけ治療やケアをするのではなく、痛みがない時も必ず行っているということがポイントです。

 

ここで世界のアスリート収入ランキングを見てみましょう。

①クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)約102億円

②レブロン・ジェームス(バスケ)約95億円

③リオネル・メッシ(サッカー)約88億円

④ロジャー・フェデラー(テニス)約70億円

⑤ケビン・デュラント(バスケ)約67億円

⑥アンドリュー・ラック(アメフト)約55億円

⑦ローリー・マキロイ(ゴルフ)約55億円

⑧ステフィン・カリー(バスケ)約52億円

⑨ジェームズ・ハーデン(バスケ)約51億円

⑩スイス・ハミルトン(モータースポーツ)約50億円

 

ここに名を上げた選手全員、『試合に出場し続けている』という事実が大事です。

そりゃケガで出場できない日や、計画的休養の日も少しはあります。

しかし、できるだけ健康状態を維持している選手のみが試合に出ることができ、選手としての価値が高くなり、お給料もたくさんもらえるわけです。

仕事をしないとお給料はもらえない。

アスリートは試合に出て結果を残すのが仕事だ。

いつ・どんなケガをしたのか、どのような治療(手術)をして、どれくらい休んだのか、今現在の状態はどうなのか。そんなことも選手評価の対象になってきます。

若手の選手ほどケアをおろそかにしがち。(誰も教えてくれないから仕方ないかもしれませんが。)そして選手生活を終えてしまう選手をいっぱい見てきました。

ケガや違和感を放っておくという行為は自分のスポーツ選手としての価値を下げる行為、お給料がもらえない選手になっていくという事なのだ。

 

プロ生活は長く続かない人がほとんどだ。

だから若い選手ほどがむしゃらに頑張って稼いでほしい。

若い選手ほどケアをやっとけ!!!

そして大好きなスポーツを出来るだけ続けてほしい!

 

ちなみに、なぜケガが多いのかがわかると、自己ベストを出す方法がわかるのだ!

治療はスポーツの一部!!!

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